180万語を超えました

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/1(08:15)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

12623. 180万語を超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2013/2/4(00:52)

------------------------------

みなさん、こんばんは。

せきけんです。

相変わらずこまめな報告ですが、180万語を超えました。
直前のSleepytomoさんと同じ頃に始めたのですが、Sleepytomoさんは、倍近く読んでおられて、凄いと思います。
これは掛けた時間というよりも、読むスピードが断然違うせいで、
私は、いまだに100語/分に達していません。
どのYLのものを読んでも行かないのではないかと思います。
最高で100語ぐらいです。
どうも一時間に3000〜5000語ぐらいなんですね。
何しろ、MTHの#1〜#28のどの一冊とっても、1時間は掛かっています。
#29〜は、11千語あるので、3時間ぐらい掛かっています。
でも、Sidny Sheldonを読んでも同じスピードなんで、
そんなもんなのでしょうか。
ただ、昔読んだものを再読すると、かなりスピードアップしている気がしたので、力はついてきているとは思うのですが・・・。
まあ、めげずに地道に読んでいこうと思います。

さて、今回の10万語では、以下の本を読みました。

MTH#28 "High Tide in Hawaii" Mary Pope Osborne
MTH#29 "Christmas in Camelot" Mary Pope Osborne
MTH#30 "Haunted Castle on Hallow's Eve" Mary Pope Osborne
"The Boy Who Lost His Face" Louis Sachar
"Anastasia at Your Service" Lois Lowry

MTHは、#28までが通常のシリーズで、#29からガラっと趣が変って、ファンタジー系になり、倍ぐらいの分量になります。
出てくる単語も傾向が変るので、読むスピードが遅くなりました。
神話を下敷きにしていて、魔術が使われるので、何でもありですが、
呪文がrhymeになっていて、言葉遊びも兼ねていて、探索に行くときの三種の神器とか、三つの謎掛けとか、そういうものが毎回登場するのかと思います。
#29と#30では、#29のChristmas in Camelotの方が良く出来ていて面白かったです。
日本では、八犬伝とか今昔物語とか、そういうのの現代版なんでしょうね。
#29は、King Arther and the Knights of the round tableの話を下敷きしていて、#30は、ケルト系の神話やアラビアンナイトなどを下敷きにしているようです。Halloweenは、その昔、All Hallow's Eveと言ったそうですが、だから、万聖節なんですかね。
カボチャとの結びつきはよく分かりません。
#28は、Hawaiiの話ですが、史実としては、Tsunamiが出てきます。それから、hulaの習慣も出てくるが、異文化理解という意味では、中途半端に感じられます。というのは、彼らの神や死生観が語られないからで、まあ、仕方ないことかもしれません。

Sacharの"The boy who lost his face"は、「顔をなくす」という言葉が使われていますが、これは、日本語の「顔が立つ」とか、「面目ない」とかいう言い方に影響を受けたという話になっています。
弟に尊敬される兄だったDavidですが、ある事件を切っ掛けに、どんどん、面目を失って行きます。
Davidは、そうなったのは、老女に悪いことをした報いで、呪われているせいだと思い込み、悪循環に嵌って行きます。そこにDavidの好きな女の子が登場して、かつ、新しい男子と女子の友達二人がDavidを利用して、自分たちがカップルになろうとします。舞台はどうも中学で、こんな中学生の初恋みたいな話が上手く描かれていて、相変わらず、Sacharの本は面白いですね。
読んでいると、中学生の頃の気分を思い出します。

Anastasiaの3冊目も、中学になる直前の夏休みの話で、引っ越した先で、退屈でかつ金欠のため、アルバイトをしようと、お金持ちのcompanionをやるという広告を出したところ、早速、金持ちのお婆さんから連絡があるのですが、小間使いとして酷使されてしまいます。その挙句に、自身の手落ちから、小間使いをやめられなくなってしまい、最悪なことに、同じ中学に行くはずの女の子の誕生会に小間使いとして出なければなってしまい、さあ大変。どうやって、このピンチを切り抜けるのか。
なんだか、コメディ調というか、ドタバタ喜劇のような小事件が幾つも起こるのですが、ドタバタ感は余りなく、楽しめました。
Krupnik家の会話が面白いですが、単語は相変わらず、難し目です。
やはり、老人とのコミュニケーション、世代間のコミュニケーションがテーマの一つになっていて、新しく登場する友達も、世代間のコミュニケーションにギャップを感じて、ひねくれて、素直になれなかったりします。
これは、どう解決されて行くのでしょうか。
この問題は、次巻にも続いて行くようです。

では、Happy Reading!!


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.