140万語を超えました

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12507. 140万語を超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2012/11/25(21:27)

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皆様、こんばんは。

せきけんです。

非常に細かい報告で済みませんが、10万語毎の報告です。
どこかで切り替えたいと思っているのですが・・・。

この10万語で読んだのは次の本です。

Louis Sachar "Small Steps"
MTH#21 "Civil War on Sunday"
MTH#22 "Revolutionary War on Wednesday"
Sydney Sheldon "The Sky is Falling"

Sacharの"Snall Steps"は、ものぐさ父さんのご推薦で読みました。
HolesのArmpitを主人公とした話はとても興味深いものでしたが、
Holes程のの緊迫感というか、緻密さはないように感じました。
地の文は分かるのですが、会話が分からないところが多々あり、短いセンテンスというか、完全な文からならない会話の理解に課題があることがよく分かりました。
こういうのがすいすい頭に入ってくるようにするには、
易しい短い文の会話からなるものを沢山読むことが必要かと思います。
どういうものを読むと、よいでしょうか。
経験や知恵がある方、何かとっつき易いものを教えて頂けないでしょうか。

内容としては、成功を夢見る米国の文化の中で、堅実なsmall stepsを称揚するということには、大きな意味があるのだろうと思います。
Sacharの人柄かもしれませんね。
差別や偏見との闘い?がさりげなく?書かれていて、
余りに自然に書かれているので、読み落としていそうです。
巻末にガイドがあって、どいうところに着目して欲しいのか、
作者や先生の目線で、Questionがあって、そうかと思わされるところもありました。
その意図からは当然と思いますが、large stepは否定されるのですね。
偏見に満ちた世の中には、特に、彼の立場にはsmall trapsだらけだという感じがしました。

MTHは、#21,22で、Civil War(南北戦争)とRevolutionary War(独立戦争)でした。ここで取り上げられているエピソードは、世界史で習ったことがありませんが、米国では当然常識になっているような話なのでしょうね。
Clara Bartonという南北戦争で活躍した野戦病院の看護婦さんや、Drumboyという、日本の合戦のほら貝のような役割を果たす少年兵のような存在とか、聞いたことなかったです。
しかも、それまでは、看護婦はおらず、むしろ男の仕事だったとか。
Civil Warは内戦のせいか、戦争の酷さ(Cruelity)を強調しています。
それに対して、独立戦争は、闘いにおける勝利の栄光を強調しています。
両方読むと矛盾している感じがするのですが・・・。
Obamaの大統領就任演説でも引用されていた、Thomas PaineのThe Crisisという詩なんですかね、それを、最高司令官のGeroge WashingtonがDelaware川を渡る前に兵士達に読んで聞かせたというエピソードです。
この詩は、ちょっと難しいかったですが、分かった気にはなりました。
ともかく、ここでは、独立するためには闘い、勝利しなければということです。
闘う相手は、Britishの傭兵で、Hesssianとか、Germanだったりしたようです。
Colonyの中にもToriesという、要するに王党派で、英国のTory & Whigのトーリーと同じ考えの人達もいたんですね。
Boston Tea Partyとか、JeffersonのDeclarationなんてのは、当然授業でやることなんで、もう少し小さいエピソードになるのかという気もしました。
ところで、Tea partyは、茶会というのが正しいのか、茶党というのが正しいのか。昨今のTea partyは、茶党だと思いますが。
ところで、独立派は、Patoriotsで、愛国派と訳すのでしょうか。
それから、独立は、一種の革命(Revolution)と考えられているのですね。
だから、フランスから自由の女神が贈られたりしたのでしょうね。

本を読むとCivil Warは、UnionとConfederateとの戦いと分かりますが、こういう名前を英語で習っていない気がします。

Sydney Sheldonの"The Sky is falling"は、一番読みやすいPBという話があちこちにあったのと、オレンジさんのご紹介もあったので、読んでみました。
確かに、以前読んだ、"Naked Face"よりも読みやすかったですが、400ページ近くもあるので、まる二日かかりました。
内容は、比較的Contemporaryな世界情勢に密着した007ばりの物語でした。全体のストーリーが緊密に作られているかというとそうでもなく、主人公のDanaと恋人Jeffとそのex-wifeのRachelとのサイドストーリーや、DanaがSarajevoから連れてきた少年Kemalを巡るサイドストーリーがあって、メインストーリーのThe Winthropの5人が消された事件の追究があるという構成になっています。もちろん、絡み合っているわけですが、ちょっと必然性が分からないところがありました。
一つには、この前作で、DanaとKemalとの物語があったということで、次は、その"The Best Laid Plans"を読んでみることにしました。

一部に、Sydney Sheldonの作品には内容がないという意見もあるようですが、これを読む限り、私はそうは思いませんでした。
展開を重視しているところがあるので、さらっと書いてしまうからそう思われるのでしょう。しかし、ここから読み取って、考えるべき内容はかなりあると思います。ただ、読んだだけでは、あっそうというだけかもしれません。
勧善懲悪的になってしまうのは、致し方ないところかと。
私は、最初のシーンの意味は、最後まで読んでみなければ分かりませんでした。

スレッドが違いますが、杏樹さん、コメントありがとうございます。
MTHのFact Trackerを一冊買ってみました。
どうも、A社よりもK社の方が安いようですし、
バラのMTHも手に入り易いようで、そちらから入手しました。
Revolutionary Warのものです。
また、レポートします。

では、Happy Reading!!


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