思えば遠くへ来たもんだ。気がついたら3000万語

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12376. 思えば遠くへ来たもんだ。気がついたら3000万語

お名前: 柊
投稿日: 2012/6/24(11:07)

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先日、書評システムを見たら、3000万語を通過していることがわかりました。割と気に入っている本が通過本だったので、良かったです。今までの通過本はほぼ歴史小説で来ています。

最近読んだ本で面白かったのは、
The Blood Red Indian Summer by David Handler
原書が絶版になってから翻訳の出るハンドラーの本がリアル・タイムで読めるのは非常に嬉しいです。多分、本人がユダヤ系か何かなのでしょうが、ハンドラーはアメリカの愛国主義とは一線を画した雰囲気があり、それでアメリカで売れないのかと納得すると同時に、だから私は入りやすいのかと思っています。

Queen of Dreams by Chitra Divakaruni
インド系を始めとする人々が集う国際喫茶店と同時多発テロ直後のアメリカとの温度差、夢占い師を職業にしていた主人公の母の人生と主人公の人生の対比、等色々テーマは挙げられますが、とにかく一つ一つのエピソードを丹念に読んでいくのが楽しかったです。

The Bride of the Water God by Mi-kyung Yun
韓国のベストセラーマンガ。私は韓国のドラマの中ではラブコメが特に好きなのですが、それと同じで、見え見えのストーリーと茶目っ気のある会話、「えーっ!」というところで次の巻にいってしまうところがたまりません。

Dr. Jekyll and Mr. Holmes by Loren D. Estleman
本家の「The Strange case of Dr Jekyll and Mr Hyde」は先に翻訳で読んでおきましたが、それもとても面白かったです。「ホームズ対ドラキュラ」の作者で、今度は、ホームズが、ジキル博士の謎の言動と怪しいハイド氏の本当の関係を突き止められるか、というところがテーマ。しかも、今回の依頼は兄マイクロフトを通してヴィクトリア女王から来ているからまた大変。

The Wild Queen by Carolyn Meyerを前々から予約していたのですが、面白くなく、かといって事実関係をどっちに判定しているかが知りたくて投げるに投げられず、辛い思いをしました。なので、同じくメアリ・ステュアートを主人公にしたJean PlaidyのRoyal Road to Fotheringhayを読んで口直しをしました。

3000万語になっても、特に何が変わったという気はしません。むしろ、フランス語とスペイン語と韓国語を始めたので、英語を読むのが遅くなりました。ただ、知らない単語を見たときに、フランス語のあれだ!とピンと来たことが数回ありました。やっぱり、英語はフランス語由来の単語が多いんですね。

今後、1億語を目指すぞとか、そういう目標はありません。多分、ずっと読んでいくので増えていて、そのうち達成すると思います。それよりは、フランス語の300万語通過と、スペイン語の50万語通過の方が目標っぽい目標です。

ただ、歴史小説ばかり読んでいて、絶対君主制の時代の方が多いので、議会だとか内閣だとか、そういう今時の政治に必要な語彙がありません。ニュースを読みたいので、少し意識して増やしていこうと思っています。

それから「The oranges are not the only fruits」だとか(「私が最後にドレスを着たとき」という同じテーマの本がすごく面白かったので)、シャーロック・ホームズの本編(本物を全部は読んでいないので)だとかを、次は読みたいです。読みたい本は尽きたことがありません。ただ、日本語の本をまた貯めてしまっているからどうにかしないと。

ではでは、皆さまもHappy Reading♪


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