200万語通過しました

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12182. 200万語通過しました

お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/1/31(22:36)

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2010年5月に100万語を超え、2011年1月に200万語を通過しました。
100万語〜200万語までに読んだ本はGR20冊、児童書34冊、計54冊(延べ189冊)でした。
内訳は下記のとおりです。

CER3:3冊
PGR4:3冊
OBM4:8冊
MMR5:6冊

Grandfather's Dance(Sarah, Plain and Tall #5)
A to Z Mysteries #13-26(M-Z)
Lily Quench #1,3,5-7
Geronimo Stilton(Geronimo Stilton)#1-3
The Famous Five(Enid Blyton)#1,2
Diamond Brothers Mysteries(Anthony Horowitz)#1-6

Who Was ...? Series
・Who Was Leonardo da Vinci?(Roberta Edwards)
・Who Was Wolfgang Amadeus Mozart?(Yona Zeldis McDonough)

Fantastic Mr. Fox(Roald Dahl)
Black Beauty(Anna Sewell)
Ruby Holler(Sharon Creech)※200万語通過本

The History of the English Language(OBM4)のCD付を聞き読みしたのですが、
古英語や中世の英語の発音を再現した“英語に聞こえない”響きに驚きました。
ドイツ語の響きに近いように思いました(ドイツ語わかりませんけど(^_^;
「I was〜」が(発音記号が入力できないのでカタカナで)「アイ・ワズ〜」でなく、
「イ・ワズ〜」と発音されたのは衝撃でした。今とは違う発音だったんですね。
グローバルな英語(各地域の訛り)を再現した音声もちらりと入っていました。
日本人は発音が下手だ、RとLを区別できない、Japanishだと揶揄されるけど、
CDを聞き終わった時、Japanishでもいいんじゃないかと思ってしまいました(苦笑)。

PGR4のMacbethも聞き読みしました。
魔女の歌(?)が韻を踏んでいて、恐ろしげなんだけど、つい口ずさみそうに(^_^;
“Double, double, pain and trouble, Fire burn and water bubble!”
(余談ですが、このMacbethの裏表紙にある語数表記は絶対に間違っていると思います)

A to Z Mysteries
コンプリートしてしまいました。
#Aを手に取ったときは全巻読む気はまったく無かったんですが(笑)。
甲高い叫び声が聞こえてきそうなLuth Roseの大文字のyellには毎回にやにやしてました。
そばにいるDinkとJoshはきっと毎回耳を塞いでいるに違いないと(笑)。
#Yの“Do fish drink water?”と“Do monkeys eat bananas?”の
受け答えが印象に残ってます。

Sarah, Plain and Tall Series
Anna→Caleb→Cassieと受け継がれるJournal。
それぞれの視点からの優しさや温もりと共に、
口に出せない感情を堪える痛みや切なさを感じたシリーズでした。
#1で“I have to 〜”と言ったJacobに“We”だと主張するSarah、
主語がはっきりしている言語ならではの言い方だと思いました。

Diamond Brothers
South by SoutheastだけUK版で、あとはUS版を読みました。
おかげでTimのボケよりも、ロンドンで平然とドルが使われていることに
「ポンドやろ!」と突っ込むことになりました(苦笑)。
地下鉄もundergroundやtubeでなくsubwayになっていましたし……。
UK版とUS版で違いがあることは知っていましたが、通貨の単位も変えられるんですね。
このシリーズを読んでいて、かつて爆弾テロが続いたイギリスでは、
爆破事件は日常のニュースの感覚なのかも……と思いました。
いろいろな地名が出てきますが、特にロンドンは(行ったことないのに)、
Nickに付いて回っているような気分になって楽しかったです。
Timの特技が「そう来たか」という感じで(笑)、手先は器用なのかもと思いました。

Geronimo Stilton
オールカラーの紙面に文字が跳ねていて目に楽しい本ですが、音声は更に楽しいです。
活き活きしていて“Holey Cheese!”とか一緒に叫びたくなります(笑)。
イタリア語原作のせいか、ノリが他の英語の児童書と違うように思います。

Who Was ...? Series
このシリーズ、画家はLeonardo da Vinci以外に
Claude MonetやPablo Picassoもあるんですが、
クラシックの音楽家はMozart以外見当たりません。
(音楽関係だとBeatles、Elvis Presley、Louis Armstrongはある)
BeethovenやChopin等、あってもよさそうなんですが。
アメリカではMozartの人気が高いんでしょうか。

Black Beauty
書評でYLが4.5〜5.5だったので、読めるかもしれないと思って挑戦してみました。
わからない部分もありましたが、「だいたいこんな内容かな?」と推測して読了。
読む前はBeautyだから牝馬かと思っていましたが、“He”でした(^_^;
馬も車と同じく「飲んだら乗るな」ですね(Poor Black Beauty;_;)
1章ずつは短いですが、その積み重ねがじわじわきます。
ラストは目頭が熱くなりました。

Ruby Holler
Love That DogやGranny Torrelli Makes Soupで、
Sharon Creechの文章が気に入ったので読んでみました。
Floridaの“Till-errrr!”の叫びが一番印象に残ってます。
前半、口を開けば半分は罵り言葉だったあのFloridaが、
Dallas以外、まともに取り合わなかったあのFloridaが……。
SairyとDallasはしっかりしているようで肝心なところが抜けていて、
章のラストで「おやくそく」のように聞き返す一言が堪りませんでした(笑)。
Granny Torrelli Makes Soupではcanoeなパスタを食べたくなりましたが、
Ruby Hollerにも食べ物や調理の描写がちらほら出てきます。
本からベーコンの匂いが漂ってきそうだと思ったのは、
私の食い意地が張っているせいでしょうか(^_^;

200万語を通過しての感想は「多読は効率がいい」です。
多読を始めてもうすぐ1年になります。
1年前の私は文中にある単語の意味はわかっても、
文章全体の意味は翻訳機を通してようやくおぼろげにつかめる程度でした。
それが今は本(児童書ですが)を1冊読み通せるようになったのです。
さほど熱心に英語学習をしたことがない私ですが、
ここまではっきり効果を実感できる方法はないと感じています。
何語であれ、本はいいなと思った1年でした(笑)。

それではHappy Reading!

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