解像度よりも…

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11881. 解像度よりも…

お名前: 杏樹
投稿日: 2010/1/13(23:59)

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極楽さん、こんにちは。

〉  へー、歌ですかー。

趣味の広場でカラオケが話題になったことがあります。
英語の歌を覚えて歌えば、英語も覚えられるし、発音の練習にもなってしゃべるのにも役に立つんじゃないかということで。それで有志が集まってカラオケに行ってみました。偶然多言語に興味のある人が多かったので、今は多言語カラオケになっています。

〉〉〉MTHの29-34巻
〉〉〉MTHの中国語英語双語版は34巻まで出ています。それで、新シリーズはこの6冊しか読んでいません。

〉〉お気に入りのシリーズがあるのはいいですね。英・中両方で読んでるんですか?

〉   はい、もちろん。残念ながら、中国語版には音源がありません。
〉   うー、見せびらかしたいー!

うわーん、見でびらかされたい!

〉  ダールとウィルソンは多読界の金角・銀角です。
〉  うっかり返事をすると、ひょうたんに吸い込まれちゃいます。ご用心!

おお〜!まさしくその通り!…と、言いたいところですが、私はここにサッカーを加えてゴールデントライアングルにしたいです。

〉〉〉Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。

〉〉ええーーー!?第2作?そんな本があったとは!読まなくては!
〉〉教えてくれてありがとうございます!

〉  出たばっかりみたいですよー。

アマゾンで探しました。本当に最近ですね。

〉〉うわー。おもしろそう。清明上河図は台北の故宮で、模写ですが隅から隅まで見ました。

〉  台湾行ってみたいよー。

台湾はいいところですよー。…と、誘ってみる。

〉〉読んだ本がずいぶんバラエティ豊かですね。万年レベル3から抜け出したのではないでしょうか。

〉  そうですか?自分では文芸趣味に走りすぎてるかなと思ってます。

文芸趣味ですか。でも内容はいろいろ、レベルもいろいろです。

さて、解像度を気にしている様子がうかがえますが、なんか違うなあ…と思って考えてみました。もちろん、極楽トンボさんも「解像度高きがゆえに尊からず」ということに気がついたということですので、単なる念押しですけど。
もし解像度を重視するなら、今の極楽トンボさんならPGR0とかおさるのジョージとかを読んだら、細かいところまでとってもよくわかると思います。でも「今」の極楽トンボさんならPGR0よりも「Sarah, Plaine and Tall」の方がおもしろいと思って読めるはずです。もちろん、パンダ読みは土台作りになりますから、おもしろいと思える本ならいくらでもパンダ読みをすればいいのですが。

結局「どれだけわかるか」よりも、その本を読んでどう感じたか、何を受け取ったか、が大切なんじゃないですか。それこそ飛ばしまくって読んだ本でも、理解度低くてボケボケでも、その本から何か心に残るものを受け取ったら、単に「何が書いてあるかわかった」本よりも価値があるのではないでしょうか。
本を読んで何を感じたか、どう思ったか…極楽トンボさんは今までの報告でいろいろな本の感想を書いています。気に入ったシリーズも見つかりました。極楽トンボさんは充分こういった本を楽しんでいると思います。解像度何パーセント、なんて関係ないと思います。
そして、そんな風に「何かを受け取れる本」を読めば読書が進みますし、結果的に英語力アップにもつながります。
「解像度」ではなく、その本を読んでどう感じたか…を重視して読んでみませんか。


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