Re: 童話オズの魔法使いThe Wonderful Wizard of OZ と金銀複本位性との関係(長文)

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2565. Re: 童話オズの魔法使いThe Wonderful Wizard of OZ と金銀複本位性との関係(長文)

お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/4/29(23:38)

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 極楽トンボさん,こんにちは。
 主観の新茶,略して,新茶です。
 早速,返答していただいてありがとうございます。
 貴君のSSS内の過去歴を見ますと,近時200万語を超過したこと,長期間の停滞が存在したこと,GR中心であったが童話も範疇に入れようと考えていること,最近頻繁に投稿されていること,長文の文章作成を得意とすること,4歳の子女及び多忙に言及しているから,おそらく30代のビジネスマンであろうことなどがうかがわれます。間違っていたら,ごめんなさい。
 私は,昨年11月24日にSSSを開始し,今年1月下旬,100万語に到達し,4月29日現在,約160万語になりましたが,今を去る30余年前大学に入学し,2年生ころから約30年間英語と無縁であったので,これも長期停滞といえるかもしれないこと,5年くらい前から邦語の本に,邦語の原語として記載された英語の処理に苦慮して英語を再開したこと,100万語については,童話とGRをともに約半分ずつ読んだこと,最近は月約20万語であること,投稿は今回2回目であることなどの諸点が揚げられます。
 児童ものには,私の考えでは,(1)300語から5000語くらいの短いものと,3万8815語あるとされるオズの魔法使いのように長いもの,(2)古典とされるものと,20世紀後半の新しいものに分類されると思われます。
 私が瞥見した範囲では,SSSへの投稿は,一部20世紀後半の有名作家は別として,物語の長短にかかわらず,ごく新しいものに集中しているように思われます。
 オズの魔法使いは,おそらく,いろいろな出版社から出ていると思われますが,紹介した本は,原典の挿絵が掲載されていること,おそらくすべての挿絵が掲載されていること,活字が濃くて読みやすいこと(英語の紙の辞書も,全ての活字がもっと大きくて濃い明瞭なものが出ないかなあ。電子辞書の大の表示くらい。)が,利点だと思われます。
 私は,大学1年生の時,児童ものとして,サン・デグジュベリの星の王子様The Little Princeと,チップス先生さようならGood-bye Mr. Chipsの原典を個人で購入し,読破した記憶があります。それ以外も,何か買ったのは確かだけれども,読破できた記憶はありません。オズの魔法使いは,当時,購入したかどうかの記憶がありません。あのまま,英語の勉強を他と併存して続けていたら,今とは,周りを見る目が,少しは違っていたかもしれません。
 上記2書は,早晩,読みたいと思っています。
 なお,貴君のいう「豆知識」には,違和感があります。「ちょっとした事実の及びその評価の紹介」というには,私自身,長期間かつ継続的な勉強を要した上,一定の見解に立った意見ないし論評を書いているからです。日経新聞のコラムなどを読むと,Aという主張は,本当は隠れたBという目的の手段ではないかと推察されるものが多々あります。見過ごすと,本来は,Bという目的に反対でも,気がつかないで,Aという主張に賛成してしまう危険性があります。経済学は,他の諸科学よりも,異なる価値観のるつぼであるようです。また,経済の話は,他の社会科学や,自然科学(おそらく科学史を除く)と違って,年代を羅列しながら,意見を述べる傾向があると思われますから,知識の羅列のように見えるかもしれませんが,そうではないのだろうと思います。今回,できるだけ忠実かつ正確に意見を述べたつもりです。だから,わたしの今回のものは,「まめ(忠実)な論評」とでもいうべきかもしれません。また,ここに述べたようなことは,「経済史(このうち西洋経済史)」には,通常,かすった程度に述べられているだけのようですから,やはり,マクロ経済学か金融論にひっかけて,楽しむべき話題だろうと思われます。

             それでは Happy Reading !


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