反省しています(ちょっと長文です)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/7/18(20:40)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3022. 反省しています(ちょっと長文です)

お名前: ターボー
投稿日: 2002/7/16(22:06)

------------------------------

こんばんは。
約180万語になりましたが、今日はその報告ではありません。
自分の150万語のときの報告を見ていて不適切な(舌足らずな)表現が
ありましたので補足させていただきます。多読の本質に絡むことですので。

「150万語読んだがいわゆる語彙は増えていない」と書きました。この、
「いわゆる」に意味を持たせたのですが、舌足らずもいいところですよね。
真の語彙は当然増えています。
忘れてしまうほど沢山ありましたが、少し例を挙げてみます。
DOCTOR DOLITTLE で、小さい字を読むために度の強い眼鏡に取り替える
場面で、his strong spectaclesという表現がありました。
あえて和英で引くとpowerful spectacles; thick glasses、また
strongを英和で引くと、相当後のほうに<レンズなど>強度の. がありましたが
それを見つけるかどうかは疑問です。仮に見つけても、”強度の”という
日本語では、度が強い ということか、頑丈な か迷ってしまうかも......
読書で状況から把握できれば、strongという語をより良く知る(身体で知る)
ことにつながりますよね。
また、確か Danny the Champion of the World だったと思いますが、
on all foursという表現があり、状況から推定できました。後で別の本
を読んでいたらまた出てきました。状況と一緒に取り込むことが非常に
有効ですよね。
こう考えてくると、語彙とは何なのかという所に行き着くようですが、
その定義はどうでもよいという心境です。以上述べたことは、多読の
ほんの一面かもしれませんが、大切なことだと私は思っています。


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.