Re: 言葉を感覚で捕らえるということ

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/6/21(14:56)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[♪] 2520. Re: 言葉を感覚で捕らえるということ

お名前: K子
投稿日: 2002/6/13(11:15)

------------------------------

こんにちは、はじめまして、K子と申します。

〉1、の英語を日本語に訳さないとありますが、
〉この日本語に訳さないとはどういうことでしょうか?

〉たとえば 「DOG」 という単語をみて 「犬」と思うのもだめなのでしょうか?
〉それとも文章全体を日本語で意味が通じるように戻り読みしながら訳すのが
〉だめなのでしょうか?

この「日本語に訳さない」という部分って、人によってすごく
掴むのが難しい表現で、私は常々どう言ったら一番伝わるかを
考えています。

簡単に言えば、日本語で「犬」と言った時、「いぬ」という
「ことば」が思い浮かぶのではなく、「犬そのもの」が思い
うかぶと思うのです。そうですよね? それと同じように、
「DOG」という言葉をみたら「犬」という文字ではなく、
「犬そのもの」が浮かべばOK。単語で言えばそういうことです。
状況、つまり文で言えば、昔同じこと書きましたけど、
「君が好きだぁ〜」と言われて「好きとはどういうことだ」と
分析する人はいないと思うのです。きっと身体がぽわっと
熱くなるのではないかな? では、今では普通になってしまった
この言葉、「I love you」。これを言われて「えっと、私は、
あなたを愛している」って言ってるのかな?なんて言葉に
して解釈するより先に、「好き」といわれた時のように
きっと身体がぽっと熱くなったりするんじゃないでしょうか?
それはこの言葉がどういう意味を持っているか、身体が
理解しているからだなんですね。
日本語に訳さないというのはそういうことです。
つまり、たくさん簡単なものを読んで、その言葉を感覚的に
つかんでいく、そして、ことばを単語のひとつひとつとしてでなく、
小さい固まりで掴んでいく、その際、少しでも多くの言葉を
日本語を聞いた時に感じるように感覚で捕らえていく、
そういうことを差しているのだと私は解釈していますが、いかがでしょう?
(固まりっていうのは、「I」「love」「you」とひとつひとつ読んで解釈
するのではなく、「I love you」という固まりで、というカンジ(^^)。

Don't worry, Be happy!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.