Re: 途中でやめるのはなぜむずかしい?

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/7/1(09:18)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1602. Re: 途中でやめるのはなぜむずかしい?

お名前: SSS英語学習研究会 酒井邦秀
投稿日: 2002/5/2(13:34)

------------------------------

Etukoさん、ひさしぶりです。

〉多分もうすぐ50万語ぐらいになるとおもいます。

すばらしいですね。そろそろ越えたかなというころに
また投稿してください。どんな様子かぜひ知りたいので。

前に、「あらゆるhow to本を読み」と書いていらっしゃいましたよね。
それに、さまざまな学習法もためしていらっしゃるので、
そうした方法と比較して意見を書いていただけると、参考になります。

〉さて「途中でやめる」事に関して、私は今まで約100冊くらいのGRを読んできて
〉途中でやめたのは1冊だけです。理由はせっかく買ったのに「もったいない」
からです。

わかりました。「もったいない」は大きな理由ですね、考えてみれば。
GRは単語あたりの単価が高いし、手に入りにくいし(これも前に
書いていらっしゃいますよね)、手元にあるものは1冊も無駄に
できない・・・

この解決には、GRが入手しやすくなることですね。近くの公共図書館に
いくらでもあるとか、ね。

〉でも読んでいて苦痛と感じる本の場合、やはり「途中でやめる」べきだ
と思いました。
〉だって好きではない本を読む時間は、快適な本に比べて倍以上の時間がかかります。
〉そのぶんを他の本にまわせば、インプットできる量が違ってくるはずだと思います。

その通りだと思います。学生にもまったくおなじことを言って
途中にやめるようにいうのですが・・・
授業では「もったいない」はほとんど関係ないと思いますが、
それでも途中でやめさせるのはいつも一苦労です。

「もったいない」には「永遠の別れではない、またいつか
手に取ることもあるかもしれない」っていうのは、なぐさめに
なるでしょうか?

〉レベル0〜4まで読んできましたが、「Client」レベル4を読んだ時、「これって
〉ほんとうにレベル4?」と感じるほど快適に読めたのにはびっくりしました。
〉やはり自分の好きなタイプの本が一番かな。達成感や充実感、満足感があると
〉もっと読みたいって思いますから。「苦痛な本」を無理に読むとしばらく
読む気がしなくなるんです。

これもその通りだと思います。「苦痛な本」が「本は苦痛」に変わったり
すると、もうそこで読み続ける気がなくなりますよね。それだけは避けたい!

自分の好きなタイプではないなと思ったらすぐ本棚に戻して、
ひょっとして自分の好みがかわっているかもしれないので、
いつかまた手に取ってみる、というのがよい作戦かな?

ありがとうございました。「もったいない」も「好きなタイプの本が
一番かな」も、「途中でやめられない問題」のキーワードとして
覚えておきます。50万語と言わず、また何かあったら連絡をお願いします。

In the meantime, enjoy your reading!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.