現在ニューヨークタイムズ紙ベストセラーNo.1本の紹介

皆さん、こんにちは。ナッシュビルのdumboです。
今日は9月23日新刊の一般書を紹介します。読みやすい文体で話の流れも
掴みやすく、200ページ弱と手頃です。しかも現在ベストセラーという
まさにシュンな本です。（時々ベストセラーは手にとってみますがパラパラ
とめくっては元に戻していました）
ハードカバーしかないので値段が高いのが残念なのと、人によって好き嫌い
があるかもしれません。。。

★ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーNo．1★（11月6日現在）
[url:http://www.nytimes.com/pages/books/bestseller/]

★パブリッシャース・ウィークリーのベストセラーNo．１★（11月6日現在）
[url:http://publishersweekly.reviewsnews.com/index.asp?layout=bestsellersList&iMarketID=2&listDate=11/05/2003]

【参考】アマゾン洋書
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0786868716/ref=sr_aps_eb_/250-0212019-3613861]

１　the five people you meet in heaven
２ Mitch Albom
３ Hyperion Books
４ ISBN 0-7868-6871-6
５ 2003年
６　196ページ
７　　？
８　　？
　９
１０　★★★★
１１　退役軍人のエディーは自分の人生は意味のないものだと思っていまし
た。83歳の誕生日、彼は小さな女の子を救おうとして痛ましい事故によって
この世を去ります。。。これが話の始まりです。死後の世界でエディーは5人
の者に順々に会い、その者たちと彼の人生を振り返ります。そこで生きてい
た時には見えなかった、わからなかったことが解き明かされていきます。。。。。

最近、死後の世界の視点から現世を見るという小説がいくつか出ているよう
ですが、私はこういう話は初めてでした。読む前から結末や本を通して作者
が言いたいことはおおよそ見当がつきましたが、それでもエディーの人生に
引き込まれていきました。人生の中で不可抗力で起こってしまったイヤな
ことも見方を変えると違った意味があるのかもしれないと思うと何か救われ
るものがあり、後味は良かったです。