Judy Blume読んでいます＿なかなかいいですよ（少し長いです）

ちゃらんぽさん、酒井先生こんばんわ。

Judy Blume読んでいますが、これ面白いです！
少し長いですが、紹介したくなります。

いたずらで、きかんぼうで、才気煥発な弟を持つ４年生お兄ちゃんPeterの
話ですが、今手元にある４冊のうち３冊が弟Fudgeがらみのもので、あと１冊
はPeterの同級生Sheiliaがらみのものです。Sheiliaものはまだ読んでいま
せんが、Fudgeものは大変面白い。
１冊目は「Tales of a Fourth Grade Nothing」ここではPeterは４年生、Fudge
は２才という設定ですが、弟ができ親の関心が自分を離れてしまったPeter の
苦悩（？）が大変上手に語られます。あっ、全然しめっぽくないし、からっと
しているので重たくないです。７２年初版ということでもう３０年も前の話な
んですが、全く古さを感じさせません。ニューヨークのセントラル・パークや
デパート「ブルーミングスデール」などが舞台となります。
２作目「Superfudge」は８０年初版。Fudgeが４才で、妹が生まれます。Peter
の苦悩（？）がFudge にうつるのかと言えば、さにあらず。Fudgeのパワー
は全開です。Peterに言わせればFudge is just an older-and bigger- pain.
３作目「Fudge-a-mania」は90年初版。Fudgeは５才になります。Human
huricaneと呼ばれています！
Judy Blumeはこのほかにもたくさんの本を書いており、Peter-Fudge-Shiela
ものがどれだけあるのかわかりませんが、なかなかの書き手のようで特に会話
が大変面白く（くすくす笑い続け、時に爆笑・・って感じ）他の本にも手を
出したくなります。

最近はJudy Moodyというシリーズにこっていましたが、Fudgeシリーズ
はもっと面白いかもしれません。中身を紹介したいけど、読む方が早いです。
レベルはよくわかりませんが３〜４といったところなんでしょうね。
１２０〜１７０ページ、単語数は２４０００〜２５０００。

Fudgeものでは最近（2002年）新作「Double Fudge」というのがでている
そうで、これも楽しみです。

これって30年にわたるシリーズなんです。