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お名前: 杏樹
投稿日: 2015/8/6(01:13)
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みなさま、こんにちは。
フランス語で280万語通過しました。
270万語の後、英語や中国語の本を読んでいましたが、中国語で900万語通過したのでまたフランス語でキリ番目指すことにしました。でもフランスで買ってきた本も、シリーズの追加投入した本も読んでしまったので、とりあえず再読することにしました。
まずは
Je suis en CP 11冊
Je suis en CE 7冊
これは読みやすくて、何度も読めます。わからない所もありますが、あまり気にしなくて大丈夫。フランス人の生活を小学校から体験するつもりになれます。
あとはNathan PocheとかMilan Pocheとか、YLの低い短いシリーズを手当たり次第。
J'aime lireにLes belles histoireシリーズもいくつか。
理解度が上がっているのかどうなのか、あんまりわかりません。もしかすると、前に読んだときはもっとわかってなかったかもしれませんが、今読んで完全にわかるわけでもないので…。
その中で、Les belles histoireの中で「Mon Papa le roi」を読んだら、本当に可愛い内容ですっかり気に入ってしまいました。初めて読んだんじゃないんですけれど。
でもやっぱり新しい本も読んでみたいので、そのあたりでアマゾンで新しい本を注文しました。
まずJe suis en CPとJe suis en CEの新刊が出ていました。やっぱりCEの方が難しいです。
それからemilieちゃんの新刊があったので2冊。うう、かわいい〜読みやすい〜。23巻「La Tempete」を読んだら、Tempeteは女性名詞つまりLaが付くことが完璧に覚えられました。
Martineのシリーズも久しぶりに買いました。これはフランス語多読の割合初期に見つけてからすでに50冊以上あったので、順番に買うのはあきらめてランダムに思いついたときに買っています。今回買ったのは
martine est malade
martine a la foire
の2冊。
最初のころに比べてちょっとは読みやすくなったかも…。maladeは最後の方はどうやって治ったのかわからないまま終わりました。foireは楽しい遊園地の様子が絵を見たらわかってきました。アトラクションがいろいろ出てきておもしろかったです。
このシリーズは絵を見ているとフランスの日常生活の雰囲気にひたれるので好きなシリーズです。しかもパリではなく地方都市のような感じです。古い街並みが残っているような。新しいのを読んだら、もっと読みたくなったので3冊ほど引っ張り出してきて再読しました。
それからNathan Pocheで、エッフェル塔がバカンスに出かける話を持っていたのですが、続編を発見。
La tour Eiffel a New York!
今度はエッフェル塔が自由の女神を訪ねてニューヨークへ行くのです。自由の女神のことをcusineと言っています。自由の女神はアメリカ独立100周年を記念してフランスがアメリカに送ったものですが、その設計にエッフェルが加わっていたということなので、間違ってはいないのです。
エッフェル塔と自由の女神が買い物を楽しみ、セントラルパークで昼寝をし、ブロードウェイで踊る…。
さて、あとは歴史やパリ関係その他いろいろ検索してバクチのように買ってみました。
Marie de Paris
絵本です。パリに住むマリーがいろいろ案内してくれます。最初に7歳って言ってるけど、とても7歳に見えない大人っぽさ…。パリの見たことのある場所がいかにもフランスらしいおしゃれなイラストになっているのも楽しく、またマリーが住むアパルトマンの様子も「パリ〜♪」という雰囲気がして、何度見返してもウットリ。マリーの後ろを肩を組んで歩くお父さんとお母さんは若くてかっこよくて、恋人同士のようにしか見えません。
音声が聞けるというので出版社のHPに行ってみたら、シリーズでいろいろ面白そうなものが見つかりました。
これがその本の音声が聞けるページ。
[url:http://www.abcmelody.com/fr/collections-3373/marie-de-paris.aspx]
シリーズいろいろ。ベルリン、マドリード、北京、東京…。英語版もあるようです。
[url:http://www.abcmelody.com/fr/collections-3372/viens-voir-ma-ville.aspx]
Paris
mes p'tits DOCSという子ども向けの絵本のシリーズです。パリの名所めぐりができます。
このシリーズはいろいろなジャンル、テーマで出ています。本の後ろにたくさん載ってました。
列車、映画、サーカス、月、動物園、オリンピックなど…柔道まであります。騎士やお城の本もあるので見てみたいです。
Mon amour
たまたまHitしたので買ってみた絵本。
お母さんが息子に愛している、という繰り返し絵本。いい子の時も、悪い子の時も…。
Max et Lili
というシリーズものを3冊ほど買ってみました。そうしたたらBDで、字が細かくて読みにくかったです。小学生の日常生活です。BDなので全部日常会話で、やっぱり小学生の日常会話は意外とわかりにくいものです。
Saint Louis le roi chevalier
タイトルに惹かれて買いました。聖王ルイ9世です。カラーイラストが多い児童書。歴史用語や人物の解説もあります。すらすらとはいきませんが、やっぱり中世の歴史が好きなので楽しく読みました。
お父さんの急死で12歳で王位につき、お母さんが摂政になりました。のちに十字軍へ行きましたが、そのとき王妃も一緒に行きました。そして現地で次々と子供が生まれたり、イスラム軍に捕えられたり、波乱万丈です。後に列聖されたので聖王ルイと呼ばれます。
それから、タイトルだけ見て、読めると思えないのに買ってしまった本。
Guillaume fils de chef viking
いざ届いてみると、なにやらなじみのある装丁。よく見ると、Mon Historeと書いてあります。男の子版もあったんですね。最初はノルマンディー公ウィリアムかと思ったんですが、さらにそのご先祖、ロロの息子のギョーム長剣公のことでした。ロロがシャルトル攻めをしてフランス王シャルルから伯位を与えられた時のことが背景になっています。
それで、一応最初の1ページを読んでみたら…なんとなくわかります。そのうちわからなくなるかな〜と思いながら読んでいきました。なのに止まりません。理解度が低いのに止まりません。
一応背景も確認しました。カロリング朝末期のシャルル3世の時代です。そしてネウストリア侯ロベールという人物が出てきますが、これはカペー王朝の祖となるユーグ・カペーの父親です。そしてこのシリーズは主人公の日記の形をとりますが、国王のことをFranceではなくFrancと書いていて、フランス人という概念がない時代だということを表しているんだなと思いました。自分は北欧から来たノルマン人の末裔だし。キリスト教に改宗する過渡期の時代で、北欧神話の神様のことも出てきました。OdinとかThorとかいう名前が出てくるとワクワクします。
巻末にはノルマン人のミニ歴史が書いてありました。vikingという言葉の語源は諸説あって定まっていないそうです。
止まらないと言いながら、結局読むのにかな〜り時間がかかりました。これだけ長かったら通過したかな、と思いましたが、ほんの少し語数が足りません。Martineの別の本を再読して通過しました。
さて、この時フランス・アマゾンでLe mystere des templiersというCDを買いました。去年フランスのシノン城へ行って以来テンプル騎士団のことが気になるようになり、当時の音楽が聴けるらしいので買ってしまったのです。ブックレットは英仏二か国語で、フランス語はどうも読めないので英語を読みました。テンプル騎士団の成り立ちなどが書いてありましたが、ごくごく簡単に短く。
…なので、もっとテンプル騎士団のことが知りたくなりました。日本語で読める本も探して読みましたが、テンプル騎士団の本は少ししかありません。フランスならどうかと思ってフランスアマゾンで調べてみました。…そうしたら、山のようにいろいろなものがHitしました。でも読めそうにないし…。そこで児童書で検索。おお、いろいろ出てくるではありませんか。まだ7〜8歳ぐらいの本をなんとか無理矢理読んでいるレベルなので、児童書だからと言って読めるわけではありませんが…。
でもこれで新しい目標ができました。テンプル騎士団はじめ中世ネタの本を探す!いつかは一般書も読めるようになりたいです。
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