[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/24(09:34)]
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"杏樹"さんは[url:kb:2841]で書きました:
〉柊さん、こんにちは。
杏樹さん、こんにちは。
〉〉皆さま、こんにちは。「手痛い停滞」、560万語のところを360万語と書き間違えていたことに、たった今気づいた柊です。
〉200万語の違いがすでにわからなくなっている…。でも語数よりも停滞報告という感じだったので、あまり気にしませんでした…。
5と3を読み間違えたみたいです。よくやります。先日は自分で書いた文字のくせに、5を8と読み間違えました。
〉〉停滞は脱出しましたが、未だ英語もフランス語も徐行運転。あれも読みたくない、これも読みたくない、読むものなーい! とやって、どうにか読めそうなものを見つけて読んでいる状態です。
〉そういう時ってありますね。でも柊さんは停滞とか徐行とか言いながら、フランス語と英語の報告を同時にやってしまう…。
報告は、趣味ですから(!?)
〉〉フランス語に関しては、マルグリット・デュラスの「L'Amant」に手をつけてしまい、何とか読み切ろうとしたので、余計に徐行運転。140ページで2万5千語ほどなのですが、1日に何とか10ページぐらい読むのが目標という状態。8000語のカードキャプターさくらはさくさく読めて、1日に1冊は確実にいけるから、そっちの方がはかどるのになあと思いつつ、でも、なぜか今読みたいんだという欲求にかられ、半月ほどかけて読破しました。こういう時の常で、半分は最終日に読みました。
〉マルグリット・デュラスを読んだんですか。
〉CCさくらは何度でも読んでいますよね。だったら他に読みたい本があって当然ですし、そちらへ行くのも無理もないことです。今読みたい本を読むのが一番です。
マルグリット・デュラスは日本語で結構読んでいて、フランス語圏でも特に好きな作家の1人なんです。ただ、日本語で読んでも意味がわからないときがあるんですが。
〉〉しかし、日本語訳を読んでも、理解度の低い状態でフランス語の原書を読んでも、まだ満足できない。こういう時はどうしたものか……。いったん、忘れよう。そうしよう。
〉そうですね。気にしないことです。
そうしました。
〉〉といった感じで、Mon Histoireに手をつけたのですが、メアリ・ステュアートを読んでいると、イタリア人への偏見や、カトリーヌ王妃への嫌悪がきつくて、カトリーヌ王妃の方が好きな私としては嫌になるので、カトリーヌ・ド・メディシスに替えました。メアリ・ステュアートは英語からの翻訳ですが、英語を読んだときの記憶では、国王の愛人のディアヌ・ド・ポワティエが、「王妃は人に愛されたことがないから人を愛することができないの」って、どの歴史書でも王を愛している人に、王を奪った愛人が言うことですかーっ!!という展開になるのです。いや、ディアヌさんの方が先に王と出会ったのは確かですけど、そこまで言わんでも。
〉そんなことを言いましたか。創作でしょうか…。
さすがにそうだと思いますが。
〉ディアーヌはアンリ2世にお世継ぎを作るためにカトリーヌの寝室へ行くよう勧めたそうですが、これは愛されているのは自分だという自信の表れだったんでしょうねえ。メディチ家の財力目当ての政略結婚でしたから、愛がないのはしょうがないです。そこをあえて言うってすごいですね。
それでいて、イタリアから輸入された当時の最先端の技術や芸術を、イタリア趣味とこき下ろしていて、その上イタリア人らしく毒には長けているとか書いてある。かなり徹底しています。
〉メアリ・ステュアートの側から見るとやはり姑ということで、悪者になってしまうのでしょうか。
わかりやすく悪者にしやすいですしね。
〉〉ちなみに、今読んでいる本ではカトリーヌさんは色んな人に愛されていますし、失恋してから(いくつもの本に書かれているので、史実っぽい)フランスに行って王子に会います。
〉それはおもしろそうです。Mon Histoireですか?ロワールのお城に飾ってあった肖像画は年を取ってこわいおばさんになっているので、どうしてもそういうイメージになってしまいます。
Mon HisotireのCatherine de Lasa作です。なぜか、Royal DiariesのMary Stuartの巻末付録の肖像画は、ディアヌとメアリが美人に見えなくて、カトリーヌさんが目がチャーミングでしたね。昔の肖像画だと、美女かどうかがよくわからない。ロワールの絵も見てみたいです。
〉〉例によって、マンガも順調に読んでいます。特に「A Certain Magical Index」は日本語では小説しか読んでいないので、「絵で描くとこうなるのか」「ここを省略するのか」「え、1冊丸ごと飛ばした?」と、なかなか面白いです。「Princesse Sara」も面白いです。インドに帰って、お父さんの勤めていた会社に偽名で勤めて、とか、独自の路線にどんどん進んでいます。ベッキーがマドモワゼル・レベッカになって、お姫様なのが嬉しい。
〉日本の小説がフランス語でマンガ?
翻訳です。
〉Saraも独特の展開ですね。
どんどん原作と離れていっています。もともとSFでしたし。
〉〉というわけで、徐行運転ながらも、まあまあ順調にやっています。
〉柊さんの基準では「徐行」でも、かなり順調に進んでいるような気がします。
〉それでは〜。
語数は進んでいるんですが、読みたい本が見つからないので、こう、スイスイ進んでいる気がしないんです。
では〜。
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