[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/24(08:18)]
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こるもさん、こんにちは。ミッシェルです。
〉仏語25万語、おめでとうございます!
〉英語以外って、1万語が遠いですよね…
ありがとうございます。
これでも、仏語での1万語が大分短く感じられるようになってきました。
〉レベル0のGRだって難しいですもんね。初めは。
一番したのレベルのGRを何冊かもっていますが、結構投げています。
自分に語彙がまだまだ少ないので、同じシリーズの絵本を読むほうが、同じ単語が使われていてラクなんです。
GRですら、語彙多すぎ、ってことですが・・・。
〉フランス語とは関係ないんですが、ペネロペのパパにもポケットがあるのが、どうにも許せない自分がいます…
有袋類の原則に反してますね(笑)。
〉まさかの年齢自在キャラですか!
〉サザエさんもびっくりです。
本当に謎なんですよ。刊行順とも関係なさそうだし。そんな自由が許されるのだろうか…。
〉そうなんですか。フランス語も。
〉ドイツ語は-eで終わる名詞は女性が多いですね。
〉あ。でもHaseは男性名詞だ。(例外が多いのも、ドイツ語の特徴…)
例外は無視して、私の頭では、最後がeなら、ドイツ語でもフランス語でも女性ってことになっています(笑)。
ヨーロッパ言語同士で、似ているところもあるんですよね。
〉「クチパク」って…?
すいません、きっと通じないだろうなと思ったのですが、眠くて説明をはしょっちゃいました。
今は当たりまえのようですが、セリフに合わせて、キャラクターの口の動きを決めますよね。
(こういう細かいこだわりって、かつては日本独特だったんです。今はディズニーもふつうにやっていますが)
オリジナルのセリフに合わせて映像の口が動いているので、他言語の吹き替え版を作ろうとすると、全然合わないのが当たり前です。
それを、翻訳者さんが一生懸命、意味を変えずに口を合わせようとされています。
だから、吹き替えの日本語と、字幕の日本語は全然違います。字幕は、本来の英語台詞にかなり忠実です。
この映画で有名なのは、「Let it go. Let it go.」ですね。
「ありの ままで」になっていますが、英語を訳すと「勝手にさせておけ」くらいかな。
映像で口がよく見える(伸ばされる)goの「オ」母音にするために、「の」を当てています。
二回目のgoは「で」だと「オ」母音から外れちゃいますが、「ありの ままの」になっているフレーズもありますね。
面白いのは、重要な場面で上手く同じ母音を当てられないときです。
母音は、口の形が近い順に「ア」「エ」「イ」「オ」「ウ」(横長から細くなる)なので、例えば「イ」を当てられなかったら、「エ」か「オ」で代用を試みているようです。
【注:ここからネタバレを含む・・・かも。未視聴の方はご注意ください】
ちなみに、ミッシェルのお気に入りは、この三か所。
1. 戴冠式で、城の門を開けるとき。
エルサ:「Tell the gurds to open up the gate」⇒「ひらくのだもんを いま」
「ゲート」が歌の盛り上がりなのですが、直訳の「門(もん)」で当てると、「エ」に「オ」で通すぎ。倒置して「ア」を当てているので、かなり近い感じ。
2. アナがエルサを探しに行って、冬山で沢に落ちたあと。
アナ:「cold, cold, cold」⇒「こおっちゃう、こおっちゃう、こおっちゃう」
直感では「寒っ」と訳したいところだけど、「オ」なので「こおっちゃう」。ちなみに、coldはただの寒いじゃなくて、すっごく寒い状況なので、二重にうまいです。
3. アナがエルサのお城で、エルサに向かってアレンデールの状況を伝えるところ。
アナ:「Alendale is deep, deep, deep in snow.」⇒「アレンデールが、き、き、なの。」
deepの「イ」が強調され、繰り返されているので、「危機」で二回分の「イ」を確保。これもうまい!
長くなっちゃいました。すいません。
【ネタバレかも、ここまで】
〉仏語もドイツ語も、Happyいろいろで。
はい、お互いHappyいろいろで〜!
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