フランス語200万語通過

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2312. フランス語200万語通過

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/7/15(19:28)

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フランス語で200万語通過しました。
前よりは早く10万語読めました。

まず190万語で報告したLoulou de Montmartreを、最新刊20巻まで読みました。Loulouの運命がどんどん変転していって、理解度は高くないし、付いていくのが大変ですけど、続きが知りたくなる展開で、勢いで読みました。

Nathan Poche Premierで新しいのを見つけました。
「Sven le Viking」
「Sven un pays de glaces」
Svenはヴァイキングの首領の息子です。初めておとうさんと一緒に船に乗ってでかけます。でも嵐で流されて南の島へ…。
そうして島の人たちと仲良くなって、ぜんぜん「ヴァイキング」のイメージに合わない展開になっていきます。
2冊目はその続編で、タイトル通り氷の島に行きますが…。
結局どちらもほのぼの系です。

柊さんがChateau Magiqueの続編が出たことを教えてくれたので読んでみました。
「La Prinsesse Camille et chocolatier」
今度はルネサンス期のベルギーで、チョコレート職人が魔法使いで国中のものをチョコレートに変えてしまう…。

新しいGRを見つけました。LIRE ET S'ENTRAINERと言います。どうやらイタリア製です。一番低いレベルで私が読むのがやっとで、あまりレベルの幅も広くないし、お勧めするほどでもないなと思いました。レベルはA1、A2、B1、B2。CD付き。
章の合間に背景の解説の文章が入ります。舞台となっている場所とか、フランスの習慣とか。

Le secret de Loise(A1)
Anneはドイツからボルドーの大学に来た留学生。ある日、Louiseという人の書いた日記帳を見つけ、中を見ると何か事件に巻き込まれたらしい…。
英語でもそうですが、オリジナルのGRによくあるような事件もので、それほど難しくなく決着が付きます。これは読みやすかったです。

Jamais de jasmin(A1)
パリに住むおばあさんが同じアパートで奇妙な住人に遭遇し…。
これはさっぱりわかりませんでした。文章が難しいというより、内容が意味不明。その住人の家族がチュニスに行ってて急にそちらに話が飛んだり、話がどうもつながりません。

Poursuite dans Paris(A2)
高校生のMaxは彼女をデートに誘うことに成功し、公園で待ち合わせ。そこへ見知らぬ男に手紙を託され…。その男は追われていて何か事件がある様子。とりあえずやってきた彼女と一緒に手紙を届けてみようということに。
細かい所がわからなくて謎解きが全部は理解できませんでしたが、パリの街を地下鉄に乗ったりタクシーに乗ったりあちこちまわるのが面白かったです。パリの街の説明や地下鉄の路線図もついています。

Petit Ours Brunも何冊か読みました。

BABARも1冊読みました。
BABAR a New York
BABARはアメリカへ行きます。まずワシントンへ行き、大統領と会食。そしてホワイトハウスや宇宙ロケットなどを見学。それからニューヨークへ。ニューヨークではヒルトンに泊まります。摩天楼がそびえるのを見て、バスに乗り、セントラルパークへ行き…。なぜか日本料理店が出てきます。靴を脱ぎ、お箸で食事をします。ジャズバンドの演奏も聞きに行きます。
それからボストン大学へ行って学位ももらいます。デトロイトの自動車工場も見学します。絵を見ているとアメリカ旅行をする気分になれます。

それから前に何冊か読んだRoman historiques pour enfantsの新しいのを読んでみました。
Adelaide Une petite princesse a la Cour du Roi Soleil
ルイ14世の孫のお妃になったアデライード・ド・サヴォワの少女時代のお話です。このシリーズはまだ難しくてどれもスムーズに読めないんですが、あまりにも読むものがないので手を出しました。やっぱりよくわかりませんでしたが、むりやり読みました。

そして200万語通過本は…

Anne de Bretagne Duchesse Insoumise
柊さんが前に紹介してくれたMon Histoireシリーズです。そろそろ読んでみようかと思いました。最初の1ページを読んだら、だいたい意味が分かったのでそのまま読み進みました。しかし、「最初の1ページマジック」というのがしょっちゅうありまして、最初読めるかなーと思って進んでいったらだんだんわからなくなるという…。
アンヌ・ド・ブルターニュのことは知っていますし、だからこそこのシリーズの最初に読もうと思ったのですが、11〜12歳の日々の出来事なので、何をしているのかわからないことが多いです。その中でだんだん大変なことになっていくのはなんとかわかりました。
最初に、この時代は新年はPaques(イースター)に始まったと書いてあります。その通り、1月になっても日付の年が変わらず、4月になってから変わりました。

相変わらず、もうちょっと読む力が付いたら読めるものが広がるのに…と思い続けています。かといって勉強する気もないし、ぼちぼち読んでいくしかなさそうです。
年末に片づけをして出てきたふる〜いフランス語文法の本がありまして、最近中を見てみました。特に動詞では時制がいっぱいあって、昔多少は勉強しましたがほとんど忘却の彼方。こんな時制、覚えられません。その中に「物語や歴史の記述に使う」限定の時制まであります。多分、本を読みながら動詞の語尾を見てチェックしていったらどの変化かわかってくるのかも…と思いましたが、やる気にはならないでしょう。

とりあえず200万語まで来たので、中国語や英語の本も読んでみたいと思います。


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