中国の電子図書館についてちょっとだけ

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1609. 中国の電子図書館についてちょっとだけ

お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/8/23(17:20)

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[url:http://www.kyotsu.com/]
〉こんなところへ たどりつきました。
[url:http://www.kyotsu.com/level2/computer/JP_netdokusyo.htm]

〉現在 使われていないものもあるんですが、画面を
〉拝見しても さっぱり分かりませんでした。
〉もとは漢字だよね?と思いつつも・・・まったくもって迷子の気分です。
〉これが多読なら オール「投げ」です(〜〜)。

〉すみませんが、どういったサイトなのか、教えていただけないでしょうか?
〉使えるんでしょうか?今ひとつでしょうか?

うだきちさん、こんにちは。杏樹さん、割り込んですいません。極楽トンボでございます。中国語書籍の話題なので、天堂蜻蛉と名乗らせてもらいます。ひさしぶりに掲示板を見たら中国語ネタだったのでつい反応してしまいました。

あまり、中国のネット事情に詳しくないのですが、わかる範囲でお答えします。中国では電子図書館がとても流行しています。当初は学術的なものが多かったのですが、いまではエンタテイメント系が多いです。競争が激しいらしく、次々にできては次々に消滅してゆくような感じがします。うだきちさんがお示しになったページに紹介されているもの以外に、中国全土に非常にたくさんあるようです。また、著作権の考え方があまり浸透していないお国柄なので、ときどきびっくりするようなものが収録されていることがあります。

多来米黄金書屋は、数年前に買収されて現在は消滅したと聞いています。
亦凡公益図書館は、使いやすいのでわたしはごくたまに覗くことがあります。かなり初期のころからある老舗です。いま童話のジャンルのところを覗いてみたら、ドラえもんの中国語訳が堂々と掲載されていました。ほかにも、内外の童話作家の作品が150種類掲載されているようです。ほかにも有名なところでは、ベルギー(だったかな)のタンタンの絵本が掲載されています。
大唐中文は、開店休業状態?のようですね。
鮮文学网は、会員になると自分の作品や他人の作品の批評を投稿することができるサイトのようです。
中国大全 は、幅広いジャンルのホームページを紹介するリンク集です。
新語糸文庫は、学術的なサイトで、古典文学や古典的な近代文学が中心の電子図書館です。中国語の電子図書館の草分けです。
春光書屋は全然知りません。いまは存在しないようですね。
清韻書院は、新浪網という著名ポータルサイトのオリジナル?電子図書館のようです。
陽光書屋は全然知りません。いまは存在しないようですね。

ここには紹介されていませんが、海外から中国書を有料ダウンロードできるサイトがあります。いつか使ってみようと思いながら、いまだにやっていませんが。超星数字図書館というサイトです。今覗いてみたら、中国童話のジャンルには159種ダウンロード可能とありました。

うだきちさんのお役に立てたかどうかわかりませんが、お役に立てば幸いです。あ、それから、神田に東方書店という中国書籍店がありますが、そこのサイトはわりと使いやすいと思います。

〉以前、中国語×英語、というGRを拝見して
〉それを購入できないかなあ?と 中国語の画面を さがしています。
〉そういう場合、なんという言葉?文字を さがせば
〉よいのでしょうか???

中国で販売されている英語GRのことでしょうか?もしそれなら、日本国内の書店で入手することは不可能です。中国国内でないと購入できません。


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