[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/7/13(22:12)]
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tabasucoさん、こんにちは。
〉 少し時間がありましたので、改めて英語をやり直そうと学習方法を模索するうち、遅ればせながら「多読」を知り、今年の2月から始めました。なんせ50歳を過ぎてから30年振りに触れる英語です。簡単な単語もすっかり忘れきっており、当初は絵本1冊読むのにもどえらい時間がかかりました。幸い、本を読むことがもともと好きなこともあり、30万語を過ぎた辺りから自分でも驚くほどはずみがつき、4ヶ月足らずで100万語を達成することができました。当初の予定どおりYL3〜4レベルでの通過になります。
2月から始めてもう100万語通過ですか。早いですね。
〉 結果的には思ったより短期間で100万語を達成することができたのですが、途中一時読書スピードが気になって挫折しかけました。
〉 仮に速くならなかったにしろ、今自分ではさくさく読めているつもりで、読むことを楽しめているならそれで十分じゃないのかしら?とある日ふっきれました。ふっきれてからはまた読書量が戻りました。ただただ楽しく面白く、暇さえあれば英語の本ばかり読んでいます。要はやはり自分のペースで楽しめることですね。
私も最初は計っていましたが、途中から速さがあまり変わらなくなってガッカリするようになったので計るのをやめました。計ることが励みになるならいいですが、逆になるならやめるのが正解です。楽しく読めているならそれでいいんです。
一応速度を上げる方法としましては、レベル1〜2ぐらいで辞書なしでも読めるような本をたくさん読んでみることです。そうしたら「すらすら」読める感覚が身について、速度を上げることにつながっていきます。また、CDなどの音源付きの本を「聞き読み」してみます。そうしたらCDが読んでくれる速度で強制的に読むことになり、つられて読速が上がっていきます。
でも自分が読みたい本を読みたいように読むのが一番ですので、あくまでも参考に、ということで。
〉 多分、「多読」に出会わなかったら「トム・ソーヤの冒険」や「小公女」を改めて読み返すことも、「Dragonling」や「Marvin」に出会うこともなかったと思います。学生の頃「多読」を知っていればと当初は口惜しい気もしないではありませんでしたが、今ではこの年になって次々と新たな児童書にわくわくする度に、なんていい時期にめぐり会えたんだろう、と贅沢で幸せな気持ちでいっぱいになります。
私も多読を始めて、英語にはこんなに楽しい絵本や児童書があったのか、と目を見張る思いをしました。いくら読んでも読み切れません。気に入った本があったらまた報告してください。
それではHappy Reading!
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