Re: センター試験リスニングテストで多読が役立つのでは

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/7/17(10:14)]

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532. Re: センター試験リスニングテストで多読が役立つのでは

お名前: bigfoot
投稿日: 2005/2/16(21:24)

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KYOさん、レスありがとうございます。読み捨てにして下さい。

〉〉どういう得点分布になったのか、知りたい所です。選択肢があるのだから、ちゃんと正規分布しているのでしょうか。

〉私もそのあたりわかったらなあと思います。
〉あと、高校生で試してみた子たちの(特に英語があまり得意でない子の)率直な感想が知りたいです。

やる気がなくなるでしょうね。毎分150語のテープを聞かせていても、多読をしていなかったら、毎分150語で読める人はわずかなのに。うちの大学1年生はたいてい、早〜いというに違いないです。ゆとり教育も見直しに入ったようで、ついでに英語教育の方もきっちり改善して欲しいものです。ところで

日本人の中学1年生が初めて英語を勉強する際、脳左側で血流が活発になる部分が、大学生になって上達すると、血流が低下して活動が節約されることが、東京大大学院総合文化研究科の酒井邦嘉助教授らの実験で分かった。語学学習の熟練度や言語障害からの回復具合を、脳活動で測定できるようになると期待される。研究成果は16日付の北米神経科学会誌に発表された。(時事通信)

英語熟達すれば脳使わず 中学からでも日本語並みに

 日本人でも英語を勉強すればするほど、脳を働かせなくても英語を使えるようになる、とする研究結果を、酒井邦嘉東京大助教授(言語脳科学)らのチームが16日付の米国神経科学会誌に発表した。
 酒井助教授は「中学生から英語の勉強を始めても、熟達すれば脳活動は日本語を話すときと同レベルになる」としている。
 実験には、渡航経験がなく、中学1年から英語の勉強を始めた理科系の東大生15人(いずれも19歳)が参加。過去形がcaughtとなるcatchのような不規則動詞を使って、過去形の活用を選択肢から選ぶ実験を行い、その際の脳活動を磁気共鳴画像装置(MRI)で測定した。
(共同通信) -

だそうです。多読授業で有名な酒井邦秀先生と一字違いですが、御親類なのでしょうか。何はともあれ、多くの父母に冷静さを取り戻させるような話です。

〉私は自分が多読を試した学生たちには、PER0を使って多読開始前とクラス終了後に計るようにさせています。
〉あがる学生が多いので本人も数字で現れるとうれしいみたいですよ。
〉下がる場合もありますが、
〉そういう場合の多くは「速く読まなきゃ」というプレッシャーが取れてリラックスして読むようになったのではと思っています。

休みにLLLを20冊抱えてうれしそうに帰る学生がいたので、なんとかいってはおるのでしょう。

〉〉多読で読速が早くなっている。本を読むのが楽になった。英語の本が楽しめるようになった。当たり前過ぎる話を書いていると、いらいらがつのってしょうがありませんでした。

〉そのあたりのお気持ち何となくわかります。
〉多読を続けていると当然のことになってきますよね。
〉多読を知らない人に説明するときに、こんな当たり前のこと言うのかなという気分になります。
〉もう一度そのあたりは初心にかえって考えるようにしなければと思います。

文部科学省の新事務次官が旧科学技術庁系だそうなので、英語教育界とのしがらみなしに、多読を採用推進してくれたらいいのですが。

〉だんだん富山も春めいてきましたが、花粉症の私は今年は春がこわい!
〉春も間近、Happy Reading!

では、Happy Reading!


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