Re: Jeffrey Archer

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344. Re: Jeffrey Archer

お名前: しお
投稿日: 2003/3/23(14:05)

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若杉さん、こんにちは。しおです。
 
〉 Prodigal Daughter  by Jeffry Archer
〉一人の女性の一生を描いているので、アメリカの生活に関する知識がゆたかになる。
〉[story telling」なので、使えそうな会話文が多い。is/was  behind bars の作品は面白い.同じ作家の,[Kane and   Abel」 の続きになっているが、同じようなおもしろさではない。

  Prodigal Daughter の邦訳は「ロスノフスキ家の娘」ですか?

 私は高校生のとき、Archerの邦訳「100万ドルを取り返せ
(Not a Penny more, Not a Penny Less)」を読んで面白いと
 思ったのですが、まだ人生経験が浅かったためか、あまり
 理解できずとばしたところも多かったことを覚えています。
 当時評判だった「ケインとアベル」 「ロスノフスキ家の娘」
 もいつか読みたいと思っていましたが、結局読まずに今にいたっています。
 若杉さんがお読みになったThe Prodigal Daughter 面白そうですね。
 アメリカの生活に関する知識が豊かになる、というところに惹かれます(^^

 Archerの邦訳で他に読んだのは短編集の「12本の毒矢」と
 「12の意外な結末」だけです。二つとも、最後に短編のラブ・ストーリー
 た収録されていて、この二つが大好きで、何回も読みました。
 若杉さんもお読みになりましたか?
 この二話を原書で読みたいばかりに、ArcherのThe Collected Short Story
 という36編の短編が収録された本を買ってしまいました。
 まだ全部は読んでいなくて、大好きな「Old Love」と「Christina Rosenthal」だけです。

 「Christina Rosenthal」はユダヤ系の少年と、ドイツ系の少女の引き裂か
 れた恋の物語で、二重の悲しいどんでん返しがあり、これを読むと必ず泣い
 てしまいます。原書ではどうかと思いましたが、やっぱり泣きました。
 こういう話には本当に弱いです。

 「Old Love」は英語を専攻するOxfordの秀才の男女がライバルとして
 火花を散らしあう話で、お互いを目の仇にしているようで、
 実は深く愛し合っている、というところがすきなのですが、
 主人公たちが後にOxfordの教授になる秀才だけあって、英文学や
 シェークスピアの引用がよくでてきて、邦訳の注がないと私にはついて
 いけませんでした。

 


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