Re: 邦訳文庫のたのしみ

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304. Re: 邦訳文庫のたのしみ

お名前: shin
投稿日: 2003/2/24(12:29)

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 酒井先生、こんにちは。
 つい、多読に関係ないのにresしてしまいますが・・・。

〉時間ができたら(って、冬休み前から言ってる・・・)
〉Charlie and the Chocolate Factory を全部スキャンして、
〉語数を数えようと思ってるんです。それで、みなさん、それぞれに
〉あの本の語数を何語くらいって予想して、あてっこする!
〉一番近くても賞品は何もないけれど・・・
〉どうでしょ?
  これは、総語数を根気よく数える人がでてきそうですね。正解者多数!

〉そりゃ、ものすごーく古い少年読み物じゃないかな?
〉山川惣治とかのね。山中峯太郎だったか・・・
〉ふっるい!
  復刻版だったです。これをこの前書いた、ばあちゃんが送ってくれたんで
 す。私が中学生の時に。まあ、明治生まれの人だったから、どうも時間観念
 がえらく広かったというか、発行年は同じ昭和だし読めるだろうという感覚
 だったんでしょう(笑)。

〉むかーし、むかーし、おおむかーし、ぼくは立川から新宿まで
〉どの駅のそばのどこにどういう古本屋があるか、ぜーんぶ知っていた。
  これはすごいですね。神田とか早稲田界隈ならそういう人はいますけど。
  ひょっとして中央線沿線古本屋巡りの時は、中野の「クラシック」という
 喫茶店などで一休みされていたのでしょうか?
  でもあそこは先生の趣味ではないか・・・。今もまだ、あそこあるらし 
 い。あの雰囲気を思うと、唐突に鈴木清順の「ツィゴイネルワイゼン」を思
 い出してしまいます。
  
〉いまはすっかりちゃらちゃらした街になってる吉祥寺も、
  実は、私はそこで生まれました。まだ井の頭公園の脇が農家だった頃に
(笑)。その割に?成長してもあかぬけないんで、大学の頃はゼミの先生から
「東京の田舎者」と言われてました。まあ、草履履いて、登山用のザックを背
負って通学してましたから(一応山登りしてたんで)。
 吉祥寺のあたりには名店会館とかいうのもあったですね。

〉古本屋に「チャイルドブック」が100冊くらい出ていて、
〉全部まとめて買いたかったので、その時はあきらめて、すこしして
〉また行ったら(当時はキャッシュ・コーナーなんてない!)、
〉1冊も残ってなかった!
  不思議なことに、こういうことってありがちなことですね・・・。ちょっ
 とよその店を見てからとか、なんて思って帰ってくるとなくなっている。

〉うーん、それはほんとにすごい。この話を聞いた当時はなんのことやら
〉わからなかったけれど、最近その先生のすごさがわかってきた。
〉でも、そのすごさがわかる古本屋のおやじっていうのもすごいなあ・・・
  なんとなく雰囲気だけはわかります。
  でも、バブルの時に、次世代の古本屋さんが不動産に手を染めてしまっ 
 た・・・。

〉大昔の話でした。
  先生より古くはないですが、私も小昔の話でした。    


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