【今週！】立教大学の公開講演会

連続公開講演会（第５回）のお知らせです。

題目：「米国ファースト・レディーとジェンダー規範」

講師：カーリン・Ｋ・キャンベル博士
　　　ミネソタ大学コミュニケーション研究科教授

アメリカについて、ジェンダーについて、そして隠された
大統領夫人たちの歴史について、キャンベル先生が聴き取
りやすい英語でお話しをしてくれます！

【開催概要】
●日　時：2006年3月24日（金）15：00〜16：30（開場：14:30）

●会　場：立教大学　池袋キャンパス　8号館8202教室
　　　　　東京都豊島区西池袋3-34-1
　　　　（JR池袋駅西口から徒歩約10分）
　http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/index.html
●参加費：無料
●申込み：必要ありません。

【講演概要】
　米国のファースト・レディーの行動については、アメリカ建国以来、
常に議論されてきたが、そのほとんどが批判的なものであった。今回の
講演では、特に辛辣な攻撃を受け続けたヒラリー・クリントン、および
他のファースト・レディーが直面した様々な困難の要因がどこにあるか
を考察する。そして、それらの困難を、社会的規範の影響力と、ファー
スト・レディーとしての役割変化に対する大衆の抵抗という点を歴史的
に振り返り、政治、ジェンダー、コミュニケーションの視点から論じる。

【講演者プロフィール】レトリック理論、政治コミュニケーション、
ジェンダーとコミュニケーションなどを専門とし、米国におけるコミュ
ニケーション学の指導的研究者の一人である。長年にわたる学会への学
問的貢献により、米国コミュニケーション学会の優秀研究者賞をはじめ、数々の賞を与えられている。また、2004年にはミシガン州立大学より、
ライス国務長官ら４名と共に名誉博士号を授与された。現在、獨協大学
客員教授として日本滞在中。

問い合わせ先：立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科
リサーチワークショップ運営機構　TEL　０３−３９８５−４７３２　irw@grp.rikkyo.ne.jp