Re: これも多読効果(?) 世界大学ランキングのニュースを見て

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/7/18(02:59)]

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1651. Re: これも多読効果(?) 世界大学ランキングのニュースを見て

お名前: ただ
投稿日: 2007/11/20(02:01)

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杏樹さん、こんばんは。ただです。

〉akoさんを差し置いてレスしたくなっちゃいました。だって、こんなに楽しい投稿をしてくれるんですから…。

さんきゅーです(^^) 謝謝、めるしー、だんけ、すぱしーば!

〉〉全然返信にはなっていないのですが、akoさんの投稿を読んで、
〉〉読んでた本を思い出したので紹介をば。

〉〉『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』 岸田秀著 新書館

〉〉本の帯より引用:

〉〉白人幻想を砕く!

〉そうそう!こういう本を日本人はもっと読むべきですね(まだ読んでもないのに偉そうに)。

そうそう!(僕も途中までしか読んでないけど偉そうに)

〉実は今中国語で「絲綢之道」という本を読んでますが、その中で十字軍のことが書いてありました。もうボロクソ、さんざんな表現です。普通、十字軍と言えば、聖地奪回のための戦いです。まあ、「異教徒をやっつけろ」なんて言われたら現地の人にとっては迷惑な話で、「聖戦」だと思うのは間違いだ、ぐらいは思ってましたが…。
〉曰く、「領地を広げ、東方の財宝を奪うため」「教会の扇動のもとに」領主や騎士たちが「農民、流民、罪人、一旗上げようとする幻想を抱いた冒険家たち」を集めて組織された十字軍が「8回の侵略的軍事遠征」を行った、ということです。日本の本も、これぐらい過激な表現をしたらいいのに、と思いました。
〉(そうか、ブッシュが十字軍気取りでイラク攻撃を始めたのはまさしく「侵略的軍事遠征」だったのか…。)

そうそう、現地の人から見ればいい迷惑ですよね・・・。
(中国語で、ってところが杏樹さんらしくもあり、かつ、スゴイ。)
日本でもいえるかも。平将門は関東では神に祀られてるそうですし。
石田三成の地元では「三成公が生きておれば、このあたりもうんぬん・・」
とか。(このたとえはちょっと違うか・・)

『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』では、戦後日本が東京裁判史観を容認したことが、アメリカがベトナム戦争やイラク戦争を決断する根拠になったと考えている、とありました。
(原爆投下を初めとする残忍な作戦で徹底的に叩きのめすと、頑強に抵抗していた日本が一転して従順な属国になった経験を教訓にして・・・)

〉…えーと、ハプスブルクとか、中国史とか、面白そうな本を読んでいますね。紹介ありがとうございました。

ありがとうございます。
あ、あと、「世界史での日本史」というようなテーマも・・・
『世界史は日本史をどう記してきたか』 河合敦監修 青春新書
『図解 世界のなかの日本史』成美堂出版

〉それでは…。

ではでは。


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