Re: 10000語書きました。

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/7/18(18:04)]

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1124. Re: 10000語書きました。

お名前: 柊
投稿日: 2006/11/22(14:05)

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 こんにちは、柊です。最終的に、誰に何を言いに来たのやらという感じですが。

 さやかさん、10000語おめでとうございます。思わずゼロの数を数えました。漢字で表記しないところに、これだけ書いたという気概を感じます。

 まつかわさん、四万語おめでとうございます。
 それとまつかわさん、GRを読んでいて、いいものに当たると「こんなに語彙制限がある中で、こんなに深いことを書けるこの人は文章の天才かもしれない」と思いますし、私がフィクション、ノンフィクションを問わずに日本で一番文章力があると勝手に尊敬している人は、人文科学のものすごく難しくて深い話(世界の理論の最先端かも)を小学生にもわかるように書く人なので、基本語彙しか使っていないというのは、威張っていいと思います。自慢しちゃっていいと思います。

 さて、tsumugiさんへも言いたいことが。

 英語はほとんど書いていないのですが、日本語を書くのが好きで、しょっちゅうワードの文法チェックで引っかかっているので、一言。といって、一言で終わった試しがありませんが。

 この文法チェックですが、一体どのぐらい正確なんでしょうか。英語を書かないと言いつつ、こういうことを書くのもどうかという気もしますが、日本語の文法チェックで注意される事柄を見ている限り、正しいかどうかと言うと、かなり重箱の隅をつついている気がします。
 文明の利器ですが、ヘルプなんかを参照しても、国語力はあまりない人が作っていると痛感しますし。結局最近は「わかっている人にしか、探している情報は見つからない」と結論付け、自分で色々試してたどり着く方が早いと思うようになっています。

 チェックの中で、一番多いのが「との連続」「をの連続」「がの連続」といった「てにをは」なんですが、日本語としてどこも間違っていないんですよ。試しに田中芳樹の「銀河英雄伝説(思いつく限りで、一番「美文・名文」ぽかったので)」を打ってみたら、どんどん引っかかりました。
 今はチェックをはずせる限りはずしていますが、そのきっかけは「ふくろう」という鳥の名前を書いたら、片仮名か漢字でないと「こんな単語はない」と赤線を引かれたことでした。
 あとは「じ」と「ぢ」が間違っているとしょっちゅう表示が出ますが、どうせ漢字に変換するんだからいいじゃないと無視します。岩波の国語辞典だって、古い版だと「いまはのきわ(今わの際)」なのが今は「いまわのきわ」で、「いはみぎんざん(石見銀山)」も「いわみぎんざん」になっていますし。意味は、危篤状態と毒薬。物騒なたとえしか思いつきませんでしたが、言葉は変わるもののたとえということで、ご容赦を。

 ただ、仕事上英語を書かないといけない時のある父曰く、「文法チェックは日本語だと無視できるけど、英語だと従ってしまう」とのことでした。自信の有無の問題も絡むのでしょうか。当たり前か。

 英語の場合、日本語よりはソフトも進んでいるかもしれませんが(しかも私の場合、どの警告文がATOKでどの警告文がwordかすらわかっていませんが)、精度はどれぐらいなのかが気になったので、質問してしまいました。チェックが間違っていたりそういう「正しい言い回し」の範囲がせまかった場合、気にするだけ損な気がして、つい。いえ、日本語で散々赤線引かれた恨みがあるだけですが(無機物相手に恨んでどうするという話ですが)。
 日本語の文法チェックの場合、かなり文法についての理論が未熟な状態で、一番わかりやすい部分にだけチェックを入れている感じなので、英文法はどうなのだろうか、と思いました。
 スペルチェックも、カンブリア紀の英語表記が赤線引かれたり、好きな音楽の曲名が全部小文字なのに頭を大文字に直されたり、と、日本語の中にたまに混じるもので、いやな思いをしたことしか思い出せません。

 それで本題の、英語多書ですけど、
 一度、日本語で書いていたのに急に英語にしたくなって、結局話がややこしくなったところでついていけなくなり日本語に戻しましたが、「こんなに書けてる♪」と楽しかったです。手書きなのでカウントできませんが、50語もないかもしれない。しかし、日本語の場合と違う味が出たのは確かです。自分しか読みませんが。
 それでも、読むのとは別の次元で英語力の進歩を感じますから、嬉しいのもすごくありました。
 また英語で書こうかという気になってきました。その気になりやすいかも。機会を下さったさやかさんに感謝です。
 一語書くのに何語読むべきかはわかりませんが、書くより沢山読まないと無理そうだとは思います。
 ということで、
 Happy reading & Happy writing!

 イギリスの歴史小説を読みまくって文体を真似して、「イギリスの大学出た?」と言われるのが夢です。ただ、私の好きな作家は1993年没のおばあさんなので、とんでもなく高齢に思われるかも。


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