多読から作文にいたるその後

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/7/1(04:18)]

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1025. 多読から作文にいたるその後

お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/10/3(23:58)

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英語で小説もどきを書いてみようプロジェクト、いちおう完結を迎えました。
[url:http://blog.alc.co.jp/d/3302216]

感想としては、「もっと文法的にまちがってなくて、ストレートに書き手の魂を
感じさせる文章が書きたい」ということにつきます。
あと、「雰囲気を盛り上げるような、もっともっと心理描写のようなものや、風景描写
ができるようになりたい」ということです。じゃ、どうしたらいいか。
結論は、もっとたくさん英語を読み、書き続けることにしかないかなと。
要は多読の精神ですね。
辞書と文法辞典をひっくりかえすようなことをしても、何も生まれてこないような
気がするのです。
書いていたものについては、そこそこ好意的に迎えられたようです。
ただ、この書きたいって気持ちがどどっと津波のように押し寄せてくるのを
きちんと受け止めてあげるだけの、英語の力がたりないなと。
もっと、やさしいものを大量によまなければいけないんでしょう。
自分の英語の力の足りなさを、語り手が英語の苦手な高校生として逃げてしまったのは
卑怯だったかなとも、思います。
僕はいわゆる英借文というやつがきらいです。
雑多に集めてきた例文をつなぎあわせるというのは、商用文では有効かもしれませんが、
僕が今やろうとしている作文には、語り口をぎこちなくするだけのように思えるからです。
なら、どうして日本語で書かないのか。日本語なら十分に伝えられるはずの微妙な
ニュアンスを犠牲にしてまで。
でも、英語だからこそ、伝えられるニュアンスもあるんじゃないだろうか。

英語で読む聴くだけじゃなくて、あえて身の程もわきまえず、書いてみることで、
いろんな収穫がありました。
で、みなさん、どんどん書いてみませんか? ちょこっと書くだけでも発見があると
思います。必要にせまられて仕事で書く、文章ではなくて、
日記でも、エッセイでも、とにかくなんでも、今の気持ちを、日本語だと、
照れちゃうようなこっぱずかしいこととか。
僕は、高校時代の思い出を、かなり脚色して小説もどきにしてみて、書き上げて、
10数年来もやもやとわだかまってた、子供のころの悩みとかを、
全部はきだしてしまって、今とってもすっきりしています。

Happy reading. listening, speaking, writing and living!(ただしい英語なのか疑問
でも、こんな文句、まちがってたって、つうじりゃいいやって度胸が今の僕にはあります)


▼返答


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