Re: 本の虫の作り方

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7343. Re: 本の虫の作り方

お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2009/10/9(23:30)

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ちゃちゃ丸さん、今晩は。 まりあ@SSSです。

〉ただ私は本棚が埋まるのがいやで図書館派なので、家に本が
〉あふれているわけではありません。

   お子さんが小学校高学年くらい以上の場合ですが、
   本棚の子どもの目線に近い、一番良いところを
   「お母さんの本」を置くところにする。
   子どもにぜひ読んで欲しい本をその中に混ぜておく、
   という作戦は、以前ご紹介して結構「役立った」という
   声を聞きました。

   お使いなどから戻ると、子どもがさっと「お母さんの本」
   を本棚にしまいながら、「おやつはある?」なんていって
   誤魔化そうとしたりしていて、ニンマリとかありました。 

〉でも反対に、「勉強しなさい」も言ったことがないです。
〉私が毎日言うのは、「勉強しようか」です。
〉毎日一緒に机に向かいますので。

   それぞれ事情がおありでしょうからなんともいえませんが、
   一般論として、もうそろそろ手放して独りで勉強する習慣を
   つけることも考えて良い時期かなぁ、とも思いますが。

〉リラックスして本を読むのは、必然的に息子が学校に行っている間か、
〉息子が寝た後になってしまいます。これがまずかったのかも
〉しれないですね。

   お子さんの現在の状況が、全てお母さんのやり方のせいだと
   思い詰めない方がいいですよ。

   息子が酒井先生の直接指導で多読を始めたのが、私が熱中する
   きっかけでしたが、娘は多読なんて「冗談でしょ」という感じでした。

〉日々忙しい息子も、時々ぽっかり半日空く時も月に2〜3日はあるのですが、
〉そういう日は大抵釣りに行ってしまいます。本を読む、ということに
〉対する優先順位が、彼にとっては限りなく低いんですよね・・・。

   本なんて読んだこともないけれど、他人の話は実に良く聞く、
   という知人がいます。20歳の頃は満足に字も書けない子で、
   でも人に何か教わると、手帳に書き付けようとするから、
   結局こちらで書いて上げる。彼の手帳にはいろんなことが
   いろんな筆跡で書き込まれていましたね。
   そんな彼もそろそろ40歳、実に知識が豊富で考え深い人間に
   なりました。
   誰しも自分の話を一生懸命聞いてくれる人は嬉しいもの。
   だから、彼はみんなに好かれています。
   人はどうしても本を読まねばならないというものではない、
   「知識欲」さえあれば良いのではないかと思います。
   
〉んー、やっぱりうちは、今の段階では多読は勉強に組み込むしかないのかも
〉しれません。幸か不幸か、息子は、勉強することは好きなので。

   いいじゃありませんか、勉強することが好きなら。
   いえ、勉強は嫌いだけど、働くことなら好き、というのでも
   構いませんし、打ち込むスポーツや趣味があれば心配いらない
   でしょう。
   したいことが何にもない、のだけは困りもので、その場合は
   なんとかしないといけないと思いますが。

   あんまり気を揉まずにリラックスして、子どもの成長を
   応援して上げて下さい。

Happy Reading!
    


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