我が家の中1生のことと、夏休みの読み聞かせ(無駄に長くてすみません...)

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768. 我が家の中1生のことと、夏休みの読み聞かせ(無駄に長くてすみません...)

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/7/29(13:45)

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みなさま、こんにちは!

MOMA親爺さんの書き込みで、
なーんとなく、不安〜〜〜だったのが、和らいでいます。
当たり前のことなのですが、人それぞれ、環境さまざま
ということをちょっぴり具体的に聞くことが出来たからだなー、
と思ったので、本当に役に立ちませんが、ちょっと我が家の話も
してみようと思いました。
ほとんど雑談の世界でとりとめがないので、お暇な人だけ、どうぞ。

我が家の中1は、読書、美術、音楽(歌)が好きな女の子です。
何の努力もせずに自然に聞こえてくる英語以外は、
父の洋楽、母の映画とシャドウイングが嫌でも車内で
聞こえるくらいが英語とのかかわり。(と言えないくらいですねー)

読み書きを習うのは市立のごく普通の中学校(1学年6クラス)
に入学したのがはじめてです。

昨年から時々絵本やI Can Read Bookなどを読み聞かせしていましたが、
本当に時々、でした。他にしていたのは自然と洗脳活動(?)

まず、宿題以外の学習をすることと、テスト勉強というものを
する、ということを受け入れるのに、気持ち的に時間がかかったようです。

面白いことに、「すごく出来る子」「普通くらいの子」「勉強嫌いな子」
と、まんべんなく何人かの知り合いに、「テスト勉強したことがあるのか」
聞き込んできて、ほぼ例外なく「してるよ」という返事があったようで、
ちょっと愕然として、「えー、やらなきゃいけないの?」と、かなり抵抗していました。

小学校ではやらなければならないことを隙間時間を使ってさっさと
すませて、家ではゆーったりと過ごしていたものが、
ゆったりできない、新しい環境ということでストレスは多い、という
状況でかなり疲れていたようです。

そんな中で「さ、読もうか」と言っても「この上?」という感じで
乗ってこないので、読み聞かせもかなり暇そうにしているときにだけ
していました。

学校でこてこてのカタカナ語を覚えてきてもねーと思って、
教科書のCDを購入して、本文とヒアリング素材だけを編集したCDをつくって、
ながら聞きをしています。このCDは学校で販売していたものです。

ORTや、学校でよく出てくるフレーズが洋画などで聞き取れると、
「おー!!」と喜んで繰り返したりしています。

英語の先生は全部で3人が交代でやってくるようです。英語の時間は
週3回だけ。で、あと1回、ALTがあったり、なかったり、です。

ALTの先生は、英語で100までを沢山書いてきた人にはカナダのお土産を
あげる、というので、初めのうちは書いていましたが、最近書いていないなあ。
どうしたんだろう?ごほうびより、自分がやりたいかどうかで決まる人なので、
きっと最低限だけ書いていったのでしょう。

日本人の先生は海外在住の経験もあるようで、色々と外国の話を
してくれるのが楽しいようです。どうやら、娘は、教科書に書いてあることは
どうなのかわかりませんが、先生が教室で話す、”everyone" "be quiet!" "Sit down." 
"Shut up!"は覚えているようで、映画ででてくると喜んでいます。

聞いてみると、文法的な説明はまだ無いようで、交代で喋ったりしている模様。
宿題は綴りの練習、です。発言回数まで記録したり、減点式などがちょっと気になりますが、
家でそれをうるさく追求しなければ大丈夫かな、と思っています。

小学校のうちに、自然に受け止められるようになって、
読み聞かせがたっぷりされていると良かったかな、と思います。
中学校ではいままでとすっかり生活が変わって、楽しかったとしてもストレスが多いので、
はじめてのことが多すぎるのはちょっと大変だと思いました。

すごく楽しそうにしている子も注意が必要みたいです。
気持ちが高ぶって、楽しいので、実はかなり神経をつかっている、ということに
本人が気付かないままに体調を崩した子がいるのです。
ちゃんと体を休めているか、に気をつけるといいようです。

退屈な宿題が多いため(そりゃそうですね)、読み聞かせは最近ではとても
歓迎してくれます。「こっちのほうが楽しいもん」と...

夏休みに入って心の余裕が出来てきたので、ほぼ毎日ORTを読みきかせしています。
図書館でとーってもやさしい英語の本をみつけてそのあたりにおいておいたら、
読んでいました。音読で読み飛ばししているので、聞いているこちらは何の話か
わからなかったですけれど(^^)
「絵が可愛いし、これくらい字が少ないと読んでみようっていう気になるねー」
ということでした。また、次女だけに先に読んでしまったORTも、自分でたどたどしく
音読しながら読んでいました。「読む」ことにはとても興味があるようで、
私が読書している本まで横から知っている単語だけ読んでいます。

ORTを読んでいると、長女は字を追っていて、時々一緒になって読んでいます。
必ず文字を見ながら読んでもらいたいようです。
次女は字は多分、無視していて、私の声を追っかけてきます。

おまけ:次女(小3)は、今、キッパー一家とMagic Keyに夢中で、
どんどん次を読んでもらいたがります。「あー、Kipperのビデオがあったらいいのに!!」
先を急ぎすぎると消化不良かなとも思いましたが、
本は何度読んでもいいのだから、とりあえず気が済むようにどんどん読んで、
また、ゆっくりと楽しんで行けばいいか〜と、今は読みたい気持ち優先で、すでに語数にすると
姉の倍は聞いています。

まだまだはじまったばかりですが、やっと親子ともに、少し緊張がとけてきたのかな、
といったところです。

ORTを読み進んできたら、だんだん、I Can Read BookなどのEasyなども、
読んでもらいたがるようになりました。

最近一番次女にヒットしたのは、In a Dark, dark houseです。
名詞部分がイラストになっていて、巻末にはカードもついています。(切り取って使える)
この、イラスト部分を自分で読むのが嬉しい模様。カードもいろいろゲームを考え出して
何度も遊びました。

母にとっての現在の収穫は子どもにもわかる部分が出てくるので、
子どもたちが字幕の映画を嫌がらなくなったことです(^^)
もちろん、字幕を追いながら観ることができるように
なったことが一番大きいのですが...

最後にさらに親ばかを...
げんざい、我が家ではKipperがホットなので、子どもに
「シールを作れるペン」というものを買ってやったら、
Kipperシールを作ってくれました。最近コピー紙の包装紙の
可愛げのないブックカバーを使っているのでこれにシールを貼って、
すっかりすてきになりました〜〜

ではでは、みなさまも、楽しい夏休みを!

▼返答


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