2024 SEG |
英語多読コースは、英語洋書の読書を通じ、英語を英語のまま処理する能力を高め、インプット・アウトプットの精度をあげていくコースです。
高1・2の2年間で、100万語以上多読することで、大学受験に必要な語彙力・読解力・表現力の基礎をつけるとともに、英語の本をごく普通に読んで楽しめるようになることを目的とします。そして、高3からは、大学受験に対応する英文解釈・和訳・要約・英訳に特化した受験英語多読コースに接続します。
多読・多聴に併行して外国人講師が精読・会話・文法・Writingの授業を行う高1多読DEFクラスと、多読多聴に特化した多読多聴Rクラス(中3・高1の混成クラス)があります。
高1英語多読の案内ビデオを観る(約20分・準備中) 2023の高1へ
★多読指導は、各自の力・好みに合わせた個別指導です★
受講生は、各自の英語学習経験・読書経験に合わせて個別に適切な本を読みます。英語が苦手な方には、やさしい絵本から、英語が得意な方には、自分が快適に読めるレベルの本から読んでもらいます。中学からの継続生や帰国生がHarry PotterやThe Sky is Falling のような一般原書を読んでいる隣で、新規受講の生徒がFoundations
Reading Libraryのような基礎レベルの本を読む風景は珍しくありません。
★「多読多聴集中授業」、「多読+All Englishでの授業」の2タイプのクラス★
多読多聴Rクラスは、多読・多聴に特化した無学年クラス(中3・高1混成)です。苦手な英語を一気に得意科目にしたい方、英語が得意で読解力を集中的に伸ばしたい方、授業時間内に大量に読書したい方のためのクラスです。1年間固定のクラスですが、年度の途中で、DEFへのクラス変更も可能です。
高1多読DEFクラスは、毎回の授業で、80分を日本人講師が日本語で多読多聴指導、80分をネイティブまたは英語圏に長期滞在経験のある講師が、All Englishで精読・会話・Writing・文法の指導をします。
通常授業・季節講習の授業内に行うクラス分け試験の結果で、基礎(D)・中級(E)・上級(F)の3クラスに分けて少人数クラスで指導します。なお、多読指導では、クラスによらず、個人の能力は青天井で伸びますのでご安心ください。
クラスのレベルの目安
高1F 英検2級〜準1級(入会時TOEIC 500-850程度 終了時TOEIC
600-950程度)
高1E 英検準2級〜2級(入会時TOEIC 400-500程度 終了時TOEIC
500-650程度)
高1D 英検3級〜準2級(入会時TOEIC 300-400程度 終了時TOEIC
400-500程度)
多読多聴R 英検3級〜準1級(入会時TOEIC 300-700程度 終了時TOEIC
400-850程度)
※受講レベルに迷われる方は、春期クラス判定問題をご利用ください。
★受験までの一貫カリキュラム★
SEGの高校多読コースでは、授業中および宿題として多読し、その中で、大学入試に必須な基本的な表現を自然に覚えていきます。
単語を覚えて入試問題集を行うのに比べて、一見遠回りのように見えますが、
(1) 英単語の実際の英文の中での意味、使用頻度を含めた意味の幅が身につく
(2) 単語の組合せによる表現の多様さ、自然な表現が身につく
(3) 長文に慣れることにより、英文を速く正確に読めるようになる
という大きなメリットがあります。
難関大学受験に必要な文法・語彙の知識・日本語の訳文の作り方には、多読だけでは身につきにくいものもありますが、かなり複雑な英文(YL5.0以上)を英語のまま理解できるようになっていれば、入試に必要な文法・語彙・翻訳技法は高2の1月になってから集中的にまとめていくだけで十分です。
YL 4.0 程度の英文がスラスラと理解できるようになっていない段階で、文法・語彙・翻訳技法をつめこんでも、忘却との戦いに翻弄されるだけですが、多読でYL5.0程度の英文をしっかり理解できるようになっていれば、文法も語彙も翻訳技法も自然に頭に入っていくのです。
高1〜高3の3年間の一貫カリキュラムで、東大・一橋大等、難易度の高い英文を出題する大学や、医科歯科大、東工大など1題が1000語を越す長文を出題する大学、あるいは、ICUなどの超長文を出題する大学の大学入試にも十分に対応する英語力がつくのです。
【定員】 講習時 6-18名程度 通常授業時 8-16名程度
【開講曜日・担当講師】 開講曜日・担当講師一覧 をご覧ください
【受講料】 受講手続き・受講料の詳細はこちらへ
【達成目標】 多読コースのシラバスをご覧ください
【教材】 多読パート: 教室および図書室内の多読図書58万冊 なお、記録には、SEG作成の読書記録手帳を用います。
授業パート
3月〜2月 |
|
F | 独自教材F |
E | 独自教材E |
D | 独自教材D |
授業パートの進行予定表および多読での一斉読みの教材については、こちらをご覧ください。
※多読多聴Rでは、コースブックは用いず、必要に応じてプリントを配布します。
新規入会をお考えの方は、高1多読D/E/または多読多聴入門の講習を受講ください。
新規生専用講習も用意していますので、日程の合う方は、新規生専用講習を受講ください。
新規生の方の内部生用講習の受講も歓迎します。
※2学期、3学期からの途中入会の場合は、夏期、冬期講習の「高1英語多読D・E・F」または、「英語多読多聴入門」をまず受講してください。
開講曜日・担当講師 受講手続き受講料
春期講座案内
夏期講座案内 高1多読進度表