90万語達成の記念に読んでみました。ここまできて、英語が「上質」であるということがどんなことなのか、この物語を読んで少しわかったような気がします。自分はどんな "Hands" "Shoes" なのか考えさせられました。GRの乾いた文章にお疲れの方にお薦めします。
背中に羽がある4匹のねこちゃんのお話です。挿絵は凄く良かったです。
内容は私にはいまいちでした。それと字が小さくて少々読み辛かったです。
文章を読み飛ばして絵本として読むのならお薦めかも。ということで評価を☆3つにしました。
凛とした空気を感じながら読みました。
それは、都会のもつ緊張感であり、森のもつの湿度と生き物たちのなわばり。
張り詰めていたものが解きほどかれる自由感。
それらがすべて羽に集約されているわかりやすさ。詩的であり、うまいなぁと思いました。
天使を想像させますしね。
翼をもつ子猫たちが、お母さん猫と別れ、自分たちだけで危険に満ちた世界に飛び込んでいきます。
そこに待っていたものは・・・・・。
ファンタジックでありながら、非常にリアリティを感じます。
Le Guin の文章は透明感があって美しく、一流の作家はこうも 独自の世界を描けるものか、と感服しました。
英語は、総語数のわりには難しいので、レベル3以上の児童書を何冊も読んでからの方が、するする読めると思います。
これ、レベル3だったんですね。
3万語通過、レベル1に取り組んでいる途中に何も知らずに読んでしまいました。
分からない単語もちょこちょこありますが、飛ばし読み+挿絵を参考にしながら推測して十分読むことができると思います。
4匹の羽の生えた猫が無事にいきられる場所を探していく話です。
最後の部分がいいなぁ、と感じました。あったかい話です。続きも読みたいです。
どうも夢のない性格なのか、動物ものは苦手かも。
小さなころに読めば楽しかったのかもしれません。
ほんわかとした癒し系の本でした。
語数のわりに案外難しい単語が出てくるので、
なるほどレベル3だなと思いました。
ちょっと読みにくく感じました。
挿絵は本当にいいですね。
私も弟のスーパーキャットのように飛べたらなあ。
薄い児童書のような装丁ですが、絵本といってもいいかな?というぐらい絵が多く、挿絵を楽しみながら読んで欲しい本。猫の動きもかわいい。
村上春樹が翻訳を出しています。
ゲド戦記のアーシュラ・ル・グウィンの作品。
子猫たちは鳥のような羽をもって生まれてきます。その理由の考察がなかなかいい感じ。
夢中になって読む、というよりも、淡々とした涼やかな文章を、美しい挿絵とともに楽しむ感じ。
個人的には特にふくろうの挿絵が、すばらしいと思っています。(実家で小鳥を飼っていますが、動きがそっくりなんです。)