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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ まりあ ] 更新者:[ Shopgirl ] 登録日時:04/04/15 00:00:00 /更新日時:09/12/10 15:11:11
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Five on a Treasure Island
Enid Blyton
この本を購入する      
YL(平均) 4.4
お薦め度(平均) ★★★★
シリーズ名
 The Famous Five 1
総語数 40,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/Hodder Children's Books, 種類/児童書/Teens向, ジャンル/Fiction:冒険, 総ページ/244ページ, メディア/書籍:ISBN 9780340796146(0340796146), 言語/English, 価格/  , サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/小学校高学年, 初版発行年/1942, 備考/ISBN:0340796146 は挿絵なし 745円 ペーパーバック版 ISBN:0340765143 はカラー挿絵 1131円 A5版 
音源 ISBN:

備考:カセット、CD近日発売
邦訳 タイトル:フェイマス・ファイブ?宝島への大冒険?
備考:エニード・ブライトン作 真方陽子訳  実業之日本社 2003.12 『それいけ!宝島へ : こちらおなじみ探険隊 』 佐伯紀美子文 ポプラ社 1986  ポプラ社文庫
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★★    読みやすさレベル(YL)4.0 ~ 4.5
 長く読み継がれてきた一般児童書です。Julian, Dick, Anneの兄妹は夏休みに、海辺に住むおじQuentinの家に預けられた。そこには彼等の従姉妹Georginaがいる。彼女は気むずかしく、女の子扱いされることを嫌がる少し変わった子だったが、やがて4人(と犬1匹)はうち解け始め、廃墟となった城のある無人島とその近くの難破船の探検に夢中になる。金塊を積んでいたという難破船から、そのありかを示すらしい地図をみつけ...
  Magic Tree Houseよりももう少しリアリティーのある少年少女冒険ものです。一人っ子で友達もいなかったGeorginaがどうやってそんなに上手にボートが漕げるようになったの?とか、嵐が来ると波しぶきに洗われる無人島に子供達だけで出かけることを親が許すのか?などと詮索せず、子供の夢を紡いだお話として、子供心に帰って彼等の冒険に同行しましょう。GRの4倍程度の長さがあるので、ディティールを楽しむことができ、PBに一歩ずつ近づく実感が味わえることでしょう。頁数が多いので一応レベル4にしましたが、語彙的にはレベル3位で読めると思います(まりあ)

<レビュー>

■ この書籍には20件のレビューがあります
1. お薦め度:★★★★  YL:4.5  宝探しは子供のあこがれ
 投稿者:夏キャベツ  2003/08/25 23:08:43

前半はGeorginaが従兄妹達に次第に心を開いてく様子を描く。
それはそれなりに面白いストーリーではあるのだけれど、胸躍る冒険を期待して読み始めると少し大変かもしれない。

宝探しになる後半は、他の方が絶賛しているとおり。
ちょっと都合よく運びすぎてるんじゃないか、と思わせるような展開も少なくないし、長男・次男・末娘・一人っ子の性格設定もステレオタイプのような気もするけれど、かえって容易に読み進むことができるのでマイナス要因にはならないは思う。

でも、挿絵が無いのは寂しかったりする……。


2. お薦め度:★★★★★  YL:4.5  やめられない、とまらない
 投稿者:杏樹  2003/05/30 00:56:33

宝の地図が出てくるまでは、一体どういう話になるのかよくわかりませんでしたが、後半は怒涛の展開!ハラハラドキドキの連続で、もう止められません。一気に読み終わりました。


3. お薦め度:★★★  YL:4.5  
 投稿者:職人  2003/05/10 14:48:37

4/5くらいまでは平坦すぎるほど平坦なストーリーで、読んでいてどうしようかと思ってしまいました。
ラスト1/5の盛り上がりは素晴らしいものがあります。諦めないで読んで良かったと言う1冊でした。


4. お薦め度:★★★★★  YL:4.5  おもしろかった
 投稿者:samats  2003/03/29 00:21:19

冒険小説の児童書は初めてでしたが、おもしろかったです。
悪い大人たちが出てきたときは、どうやって脱出するのか
ハラハラドキドキしながらページをめくりました。
挿絵のないものを読んだので、途中ページをめくるのが
つらいときもありましたが、平易な英語に助けられました。


5. お薦め度:★★★★★  YL:4.5  
 投稿者:H.O.  2003/03/16 12:40:32

大げさに言うと古き良き時代の子供たち。親の言いつけは守り、1日を一生懸命に生きる!いいですね、こういうの。
英語もとても分かりやすく厚さが信じられないくらいすらすらと読めてしまいます。

でも知り合いのイギリス人いわく「面白かもしれないけど絶対書いてあることしゃべらないほうがいいよ。Gollyなんて言ったら笑われちゃうよ」ですって。70-80年代にはやった話言葉らしいです。かなり古臭いらしい。。。


6. お薦め度:★★★★★  YL:4.5  親との葛藤、友情、冒険、危険
 投稿者:ヨシオ  2003/02/21 22:12:02

小島に立つ廃墟の古城。Scotlandの写真でみたイメージが浮かんだ。祖先の古城を相続しているが、取り立てて価値がなく、家族を思いやっても、あまり収入がないのでイライラしている父親がいる。こんなイトコの家に遊びにきた3兄弟妹は、気難しいイトコとだんだん親しくなって、古城探検を行う。さて、おたちあい、そこに現れいでしは、...。親との葛藤、友情、冒険、危険。気楽に読んで行けて、ページもどんどん進む。レベル4が苦しい時に読んで、この本で助かった。


7. お薦め度:★★★★★  YL:4.5  みんな結局ハイジ?(って、ちっと違うかな)
 投稿者:コンロイ  2003/01/27 14:53:20

Allyさんのレビューのとおり、子供たちは基本的に素直で前向きで負けん気で、ちょっといい子すぎるなぁという気がしないでもないんですが、彼等のはしゃぎぶりを読んでる内に好きになってしましたした。
ただ、末っ子の不用意な口は、この作品には必要とはいえ、自分の妹だったら、悪意がないだけに、ちょとつれて歩くきたくないかな。
英語はわかりやすく、こどもたちの弾むこころと興奮が味わえて、よかったと思います。
全21巻、読み通したい気もするけれど、飽きそうでもあり、ちょっと不安。
とはいえ、この巻は文句なく面白いので、誤解なきよう。
それにしても、二組の両親はいずれもよくあるタイプで、その葛藤も物語に通底している気がして、2巻目以降が楽しみです、


8. お薦め度:★★★  YL:4.5  恐縮ですが……
 投稿者:Ally  2003/01/21 16:54:32

こーーーーんなにたくさん、絶賛する人が多い中で、非常に恐縮なのですが、「まぁまぁ」という感想です。読み終わるまでにも、すごく時間がかかってしまいました。「良い子のための冒険小説」という印象でした。登場人物があまりにも素直で、無邪気で、好きになれませんでした。でも、英語は読み易かったです。


9. お薦め度:★★★★★  YL:4.5  少年探偵団シリーズを思い出しました
 投稿者:kirino  2002/12/15 08:36:55

小難しいことは抜きにして、純粋に楽しめました。そう言えば、自分の少年時代は「少年探偵団シリーズ」を死ぬほど読んでたなあ。その中でもやたら秘密の洞窟とか無人島とか出てたよなあ。そんなもんどこにあるのか知らんけど...
古今東西、少年少女ものは共通する要素があるのでしょう。イギリスは島国なだけに、その辺の冒険設定が、同じ島国の日本と似て来るのでしょうか


10. お薦め度:★★★★★  YL:4.5  良いな~~。
 投稿者:miki  2002/11/21 13:40:27

いつでも海で遊べる環境がうらやましい~!!
最初の90ページは、冒険がなかなか進まず、
ちょっとじれてしまいましたが、
その後は、どんどん話が展開していくので最後まで楽しめました。
60年も前の本とは思えないほど子供達も個性的でした。