| Flight of the Butterflies | ||||||
| Roberta Edwards | ||||||
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| YL（平均） | 1.4 |
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| お薦め度（平均） | ★★★★ |
| シリーズ名 | Penguin Young Readers |
| 総語数 | 919語 （カウント） |
| その他詳細項目 | |
| 出版社/Pearson Education， 種類/GR(ELT)， ジャンル/Nonfiction：自然科学， 総ページ/48ページ， メディア/書籍：ISBN 9780448453965(0448453967)， 言語/English， 価格/ ， サイズ/， 縦229mm× 横154mm 厚み5mm 重さg， 装丁/ペーパーバック， 主対象年齢/中学生， 初版発行年/2010， 備考/『Flight of the Butterflies』は、モナークチョウの大移動を英語で追体験できる学習向けノンフィクション。精緻な挿絵や写真がふんだんに使われ、都市や砂漠、メキシコの森までの道のりや、卵→幼虫→さなぎ→成虫のライフサイクルが“目で”理解できます。文章は短く反復が多いので音読に最適。migration／proboscis など理科系語彙も無理なく習得可能です。動物・昆虫・自然や地理、SDGsや環境保全に関心がある人、図鑑や自然番組が好きな生徒に特におすすめ。 | |
| 音源 | [音源情報はありません] |
| 邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
| 映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
| 書評委員のお薦め度：★★★★ 読みやすさレベル(YL)：1.4 ～ 1.4 |
| 多くの動物は一生同じ場所で暮らすが、渡り（migration）をする生き物もいる。カナダガンやザトウクジラに続き、物語の中心はオオカバマダラ。体は小さく強くないが、夏の終わりに北米を南下し、ロッキー以西はカリフォルニアへ、以東はメキシコ中央高地へと2,000〜3,000マイルの長旅に出る。昼に飛び夜は休み、嵐や強風の時は隠れ、蜜はストロー状の口吻で吸う。メキシコではモミ林に大群でとまり越冬し、地域では祭りも開かれる。一方、寒波やクロミミネズミ、伐採は脅威。1975年の標識調査で長距離移動が確証された。春、親世代は交尾してトウワタに産卵し寿命を終える。子世代が北へ旅を引き継ぎ、さらに次の子世代が最後の区間を進み、出発した草地に夏に戻る――この壮大な循環が毎年くり返される。 |