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I will teach you to be rich : Second Edition | ||||||
Ramit Sethi | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 118,500語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Nonfiction:Non Fiction, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN 9781523507870(152350787X), 言語/English, 価格/15.91 US$, サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/その他, 主対象年齢/ , 初版発行年/2019, 備考/アメリカ版のKindleはASIN : B07GNXPP4P。イギリス版が別にあるので注意。 |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
クレジットカードの借金を払う方法から、銀行口座の正しい開き方、正しい投資方法まで6週間コースの本。
著者の両親はインドからアメリカに移民した。著者はアメリカ育ちだが、両親の影響は強く受けている。父は新車(ホンダ)を買うのに5日連続で店に通って値切り続けた。子どもだった著者も、父が言い値で買うことに成功したときの他の店員の信じられなそうな顔は覚えている。著者が大人になって夢の車(やっぱりホンダ)を買った時の値切り方、「なぜこんな金持ちの若者の夢の車がホンダ?」というセールスマンの不思議そうな顔の描写がおかしかった。 小さな節約は大切だが、大きな節約をすればあとはそれほど気にしなくて良いということを言いつつ、様々な値切り方、賃金アップの交渉法、嘘をつく銀行とのやりとりの記録などを書いていて、とにかく事例が豊富。しかも取引してはいけない悪い銀行と優良銀行を、両方実名で書いている! こういう本で実名をバシバシ出されると、多分「悪い銀行」は怒るだろうけど、助かるし、面白い。 大抵のことは許せるけれど、鶏の手羽を食べる時に身を残して次を食べる人は許せない。身を全部食べきる人、お友達になりましょう、というところが印象に残った。そういう人は絶対どの分野でも成功するそうです。なんでもしゃぶり尽くすように特典を使い尽くす技が大好きな著者です。 あと、どこまでも満足出来ない症候群にならないよう、ゴールを決めておくというのも良かったです。【柊】 |