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New Lifetime Reading Plan, The : 4th Edition | ||||||
Clifton Fadiman John S. Major |
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 93,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Harper Collins USA,
種類/一般,
ジャンル/Nonfiction:人文科学 , 歴史,
総ページ/378ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780062720733(0062720732),
言語/English,
価格/15.99 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1998, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
題名の通り、全部読んだら一生かかりそうな量の名作を紹介している本。結末をばらしてほしくない類いの本については、あまり踏み込まない姿勢。
ホメロス、ソフォクレス、ヘロドトスなどから始まるものの、この版辺りから西洋社会以外にも目を向けようとしているらしく、孔子、孫子なども入れている。枕草子や源氏物語も入っている。 夏目漱石の評価など、作品の背景をわからないのは仕方がないとしても、わからないものをそこまで偉そうに批評しないでほしいなと思ってしまう。「吾輩は猫である」が翻訳を通すと面白みが半減するのは確かだろうが、どうもそのことについての書き方が引っかかる。批評家が偉いという視点が鼻につく。コミカルな作品の評価が低く、シリアスな作品の評価が高い傾向にある。 それから、清少納言の仕えた中宮定子を「Empress Sadako」と書いていたのに驚いた。清少納言の名前も「キヨハラ」だと思うのだが「キヨワラ」だし。中国の名前も、スペルが最近主流のと違う。【柊】 |