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Boy Who Harnessed the Wind, The : Creating Currents of Electricity and Hope | ||||||
William Kamkwamba Bryan Mealer |
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YL(平均) | 7.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 88,880語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/その他,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Nonfiction:自伝・人物紹介,
総ページ/ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780007316199(0007316194),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/高校生,
初版発行年/2006,
備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:風をつかまえた少年 備考:池上 彰(解説) , 田口 俊樹 (翻訳) ,出版社: 文藝春秋 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):7.0 ~ 8.0 |
アフリカ大陸の南東部に位置する内陸国マラウィ。世界でも最貧国のひとつと言われています。そこで暮らすウィリアム少年は子どもの頃から機械が大好き。小学生の頃から壊れたラジオを修理して小遣い稼ぎができるほどだった。
中学生のとき、国中を天候不良による飢饉が襲う。換金作物の葉たばこも主食となる穀物もとれない年が続き、一家は食べていくのがやっと。学費が払えず中学を中退。だけどいつか復学したい。ウィリアムは近くの図書館へ通い、そこで風力発電のしくみを解説した本に出合う。つよい風ならいつも吹いている。発電ができれば、夜に本を読める。ウィリアムは廃品を集め、自分で風力発電用の風車を作り始める。 電気って自分で作れるんだ。貧しくても智恵と工夫を駆使するバイタリティあふれる少年の姿に胸をうたれます。実話です。(かのん) |