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Bloody Tower : A Tudor girl's diary 1553-1559 | ||||||
Valerie Wilding | ||||||
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YL(平均) | 4.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | My Royal Story |
総語数 | 28,500語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Scholastic UK,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:歴史,
総ページ/145ページ,
メディア/書籍:ISBN 9781407116853(1407116851),
言語/English,
価格/6.99 GBP-Pounds,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/中学生,
初版発行年/2002,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):3.0 ~ 5.0 |
1553年、イングランド、ロンドン。
ロンドン塔には、宮殿としての役目と(政治犯の?)牢屋としての側面がありますが、主人公は牢屋の方に住んでいます。 主人公Tillyのお父さんは牢屋の医者で、一家はロンドン塔の管理人か何かのようです。Tillyは変わった女の子なので、何か書くといいと父が日記をくれました。ロンドン塔には有名な拷問施設もあり、お父さんは何かひどいものを見た様子で疲れて帰ってくることもあります。この日記も、処刑直前の「ある高貴な女性」が「Give it to a lady」と言ってくれたのだそうです。 Tillyは日記の中からあて名がElまでしか読めない手紙を発見します。もしやその高貴な女性は処刑直前の王妃アン・ブーリンで、侍女(Lady-in-waiting)に渡してくれと言ったのでは。この手紙は娘のPrincess Elizabethに渡したかったものなのではと推理します。 現在国王はエドワード6世という少年で、病弱です。彼が死ぬと姉のPrincess MaryかPrincess Elizabethが即位するはずなのですが、なぜか従姉妹のLady Jane Greyというあまり知られていない少女が即位するといううわさが。 続編にTo Kill A Queenがあります。【柊】 |