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Burnt Orange Sunrise, The | ||||||
David Handler | ||||||
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YL(平均) | 8.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Berger and Mitry 4 |
総語数 | 107,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/St. Martin's Press,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:社会派もの , 推理物,
総ページ/293ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780312307356(0312307357) ( 絶版 ),
言語/English,
価格/23.95 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ハードカバー,
主対象年齢/大人,
初版発行年/2004,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「ダーク・サンライズ」 備考:デイヴィッド・ハンドラー、2009年、講談社文庫 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):7.0 ~ 9.0 |
アメリカ西海岸、ドーセット。
映画評論家のミッチは映画評論ではない本を書こうと苦労している。民宿をやっているレスに誘われ、高名な映画監督のアダ(レスの姑でもある)と会うことになる。 ドーセットの巡査デスは通っている絵画教室でしっくり来ないでいる。その上、ミッチが何か言い出せないことがあるのを、浮気(と言うか本気)しているのだと断定して悩んでいる。狂犬病にかかったアライグマ退治に手間取り、ミッチと行くはずだったレスのパーティに遅刻する。 ミッチがレスの民宿(施設としてはお城)につくと、アダはデスに話したいことがあると言う。 若い頃は共産主義者としてアメリカ映画界を追われ、ヨーロッパに長くいたアダ。現代アメリカの問題点を指摘する言葉は鋭い。孫で評論家という名のタレントをしているアーロンとの舌戦で、特に現代アメリカの病巣が浮かび上がる。 推理小説としては、嵐の山荘ものです。【柊】 |