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Confessions of Catherine de Medici, The | ||||||
C. W. Gortner | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 8.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 161,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Ballantine, 種類/一般, ジャンル/Fiction:歴史, 総ページ/397ページ, メディア/書籍:ISBN 9780345501868(0345501861), 言語/English, 価格/25 US$, サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ハードカバー, 主対象年齢/大人, 初版発行年/2010, 備考/ペーパーバック版あり。 | |
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):7.0 ~ 9.0 |
1527年、イタリアはフィレンツェ。メディチ家の少女カテリナは不思議な白昼夢を見ます。魔法使い(?)のルギエッリはそういうものが見える人はいると説明。万が一の時にと毒薬を渡します。
伯父のローマ法王の政略でフランス第二王子アンリと結婚しカトリーヌと呼ばれるようになったカテリナ。夫を熱愛してはいませんが、夫の愛人ディアヌが妃のように振る舞うのは許せません。そこへルギエッリの息子達がやって来て……。 辛い少女時代を切り抜け、人に同情する温かい心を持ち、夫と子どもたちを愛した女性の肖像。冷血なカトリーヌより、こちらの方が説得力があります。人の寝室をのぞき見るのが趣味なのはディアヌの方だというのが、ちょっとおかしかったです。【柊】 |