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For a Queen's Love : The Story of the Royal Wives of Philip II | ||||||
Jean Plaidy | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | Tudors 8 |
総語数 | 108,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Random House USA,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史 , 恋愛,
総ページ/302ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780307346223(0307346226),
言語/English,
価格/14 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/大人,
初版発行年/1954,
備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
以前The Spanish Bridegroomとして出版されたものです。以前のタイトルの方がわかりやすかったなあ。
16世紀半ばのスペインで、のちの国王フェリペ2世はポルトガルの従姉妹マリアと結婚します。二人とも10代半ばぐらいでした。 そこから始まる、フェリペの4度の結婚の内3回の、愛とすれ違いの物語です。 マリアが亡くなったとき、ドン・カルロスという息子を残しました。しかし、愛人の子どもの方が気に入っているフェリペ。そうでなくても、カルロスはごねたり暴れたりすれば、周りが気をつかっていうことを聞くと学習してしまい、勉強もしなければしつけもできません。 カルロスが自分の意見を通そうと暴れるときは、自分自身を傷つけそうなほど激しい暴れようで、フェリペは自分とマリアの祖母で、座敷牢に閉じこめられた狂女王フアナを思い出します。 フアナにこっそり会いに行ったカルロスは、フアナと自分だけがこの世で正気の人間なのだと聞かされます。 フェリペも子育てが下手だし、大分性格に問題があるので、カルロスとの関係はどんどん悪化していきます。【柊】 |