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Follies of the King, The | ||||||
Jean Plaidy | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Plantagenets 8 |
総語数 | 124,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Random House UK,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史,
総ページ/423ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780099510291(0099510294),
言語/English,
価格/8.99 GBP-Pounds,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/大人,
初版発行年/1978,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
1307年イングランド。賢王の名の高かったエドワード1世(エドワード・ロングシャンクス)が死に、息子のエドワード2世が即位した。
エドワード1世は死に際にいくつかの遺言を残したが、エドワード2世はさらさら守る気がなかった。中でもピアス・ギャブストンを呼び戻してはいけないという一番重要な遺言を無視し、ギャブストンを呼び戻す。 ギャブストンはガスコニーの騎士の息子で、位自体は非常に低かったがエドワード2世のお気に入りで、王子時代にあまりにギャブストンを重用したために、エドワード1世が追放していた。エドワード2世の恋人とも噂されるギャブストンは王から次々にプレゼントをもらう。王族にしか許されないはずのコーンウォールの伯爵の位もその一つだった。 一方、エドワード2世はフランス王女のイサベラを王妃に迎えることになる。ヨーロッパ一の美女といわれる女性を妻にすれば、ギャブスタンへの寵愛も治まると貴族達は考えたが……。 失敗から学ばない王エドワード2世。やっぱり、悪い王様の話の方が断然面白いです。 王妃イサベラに関しては、男性がよくやることを女性がやるとここまで悪く言われるのかという感じで、she-wolfは言いすぎだと思う。【柊】 |