ヘルプ |
Her Mother's Daughter : A novel of Queen Mary Tudor | ||||||
Julianne Lee | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 6.6 |
---|---|
お薦め度(平均) | ★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 95,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Berkley,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史,
総ページ/323ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780425230084(0425230082),
言語/English,
価格/15 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/高校生,
初版発行年/2009,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
現代、7年生から5年生までが集まった少女ばかりの誕生日パーティの夜、怖い話をしようということになり、沢山の人を殺したBloody Maryという古い女王の名前が出ます。名前を呼べば呼び出せるという話になり、一同はBloody Maryと繰り返します。
呼び出されてしまったのでしょうか。本来はMary Tudorという名前のメアリ1世が自らの人生を語り始めます。メアリはイングランド初の女王で、16世紀の人物です。父はヘンリー8世、母はキャサリン・オブ・アラゴンです。彼女の最初の思い出は、父に関するものでした。 メアリの人生の中の重要なシーンが次々出てきて、間のつながりが今一読みにくいです。シーン1つ1つは印象的ですが、歴史がある程度わかっていないと意味がわからないかもしれません。それほどひどい出来だというわけではないですが、Jean Plaidyなどのものに比べると、大分質が劣って見えます。これぐらいのYLだとCarolyn Meyerの方がおすすめです。 プロテスタントを異端者として焼き殺した女王が主人公なので、最初に著者はメソジスト派のプロテスタントだと明記してあります。【柊】 |