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Spain for the Sovereigns | ||||||
Jean Plaidy | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | Isabella and Ferdinand 2 |
総語数 | 115,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Random House UK,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史,
総ページ/359ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780099510338(0099510332),
言語/English,
価格/7.99 GBP-Pounds,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1960, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
15世紀スペイン。
アラゴンの王位継承者フェルディナンドは、妻に内緒で愛人と息子に会いに行きます。イサベラは従順な妻でありながら、自分こそがアラゴンより大きなカスティリアの女王で、フェルディナンドはその配偶者に過ぎないということを忘れたことがないのです。自分を上位の存在として認めてくれる愛人と、威風堂々とした息子(ただのうぬぼれと自己過信にしか見えないのですが、そこは親心)が嬉しくて、息子にサラゴッサの大司教を約束します。 一方のカスティリアでは、イサベラが窮地に陥っていました。ずっと支援してくれていたトレド大司教が、イサベラが操り人形にならないのを不満に思い、より幼いジョアンナ王女を女王に立てようとします。ジョアンナ王女はイサベラの兄の王妃の子どもですが、父親はイサベラの兄とも、王妃の恋人ともいわれています。 イサベラもジョアンナも平和を望んでいるのですが、カスティリアはまた二人の君主が争う内戦に突入してしまうのでしょうか。 イサベラがアラゴンはサラゴッサの大司教が6歳と聞き、さぞかし神童と思って夫に聞いてみると、その反応からサラゴッサの大司教はフェルディナンドの私生児で、そのために高い地位につけられたとわかります。夫を理想化していたイサベラは、幻想を崩されてショックを受けます。 異端審問のTorquemadaや、コロンブスも登場してきます。【柊】 |