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My Enemy the Queen | ||||||
Victoria Holt | ||||||
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YL(平均) | 8.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 141,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Fiction:歴史, 総ページ/399ページ, メディア/書籍:ISBN 9780385141116(0385141114) ( 絶版 ), 言語/English, 価格/ , サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ハードカバー, 主対象年齢/大人, 初版発行年/1978, 備考/出版社: Doubleday |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):7.0 ~ 9.0 |
主人公は1541年生まれのレティス・ノリス。エリザベス1世の母方の伯母の孫で、エリザベスの愛したロバート・ダドリーの妻、エリザベスの愛したエセックスの母。
レティスはエリザベスの死後、自分の過去を振り返って書き始めます。結婚生活、ロバートとの浮気、エリザベスとの確執。 エリザベスがShe-wolfと呼んで嫌った女性が主人公の愛と憎しみの物語。著者は別名Jean Plaidy。 全体にレティスはエリザベスを悪気がある、自分は若いと信じ続ける非現実的なうぬぼれを持つ女性と思いすぎている。また、エリザベスが臣下に動かされると思っていて、エリザベスのこうと決めたらこう、というところを理解していない。というのがJean Plaidyの「Queen of this Realm」でエリザベスの言い分を読むと感じるところで、この2冊を順に読むととても面白い。【柊】 |