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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ kiyosi ] 更新者:[ かのん ] 登録日時:09/01/19 16:47:21 /更新日時:09/12/08 21:02:19
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Kit's Wilderness
David Almond
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YL(平均) 5.5
お薦め度(平均) ★★★
シリーズ名
  
総語数 42,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/Random House USA, 種類/一般, ジャンル/Fiction:人間もの , Fiction , 恐怖, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN 9780440416050(0440416051), 言語/English, 価格/  , サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/小学校高学年, 初版発行年/1999, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:闇の底のシルキー
備考:デイヴィッド・アーモンド著 山田順子訳 東京創元社 2001
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★    読みやすさレベル(YL)5.5 ~ 5.5
 春に Kit の祖母が亡くなったので、Kit は両親とともに祖父の家に引っ越した。そこは古い炭鉱町で、集落をぬけた丘陵地には坑道跡がたくさん走っている。Kit の学校では、少年たちの間で Death と呼ばれる怪しいゲームをやるのが流行っていた。坑道内でやる肝試しのようなゲームだがそれが学校にバレたことで事態は Kit たちの予期せぬ方向へと転がってゆき・・・・
 秋から冬のお話。友情、家族、生と死、そして土地の記憶。
 ホラーのようで意外と怖くない。ダークではあるけど、救いのない闇じゃなくて遠くに小さく光がみえている、そんな闇の世界。必ず出口はある。春は必ずめぐってくるから凍てつく冬がまた美しいのかなぁ。そんなことを考えた1冊でした。【かのん】

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