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Uneasy Lies the Head | ||||||
Jean Plaidy | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | Tudors 1 |
総語数 | 131,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Random House UK,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史,
総ページ/446ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780099492481(0099492482),
言語/English,
価格/7.99 GBP-Pounds,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1982, 備考/To hold the crownというタイトルの版もあります。 |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
Uneasy lies the head is one wears the crownとかいう、シェイクスピア劇の文句からとったタイトルです。
薔薇戦争集結直後、15世紀末のイングランド。主人公はエリザベス・オブ・ヨーク。エドワード4世とその王妃エリザベス・ウッドヴィルの長女として、いずれはフランスの王子と結婚してフランス王妃になるんじゃないかという人生を歩んできました。 しかし、父が死ぬと状況は一変。叔父のリチャード3世はエリザベス・ウッドヴィルはエドワード4世ときちんと結婚していなかったと宣言して、エリザベスは王女から王の私生児。エドワード5世になるはずだった弟も王子ではなく、国王にはなれないということになってしまいました。 そのリチャード3世と戦って王位に就いたのが、エリザベスの夫のヘンリー7世です。 ヘンリー7世は王位継承権の薄い人物なので、前の国王の近い血縁であり、行方不明のエリザベスの弟二人のことが常に人々の頭の中にはあるのでした。 Princes in the towerといって、エリザベス・オブ・ヨークの弟たちは有名らしいのですが、この話でははっきりとヘンリー7世が殺しています。エリザベスは心のどこかでそれを知っています。 このシリーズは「Katharine of Aragon」に収録されている「Katherine, the virgin widow」へと続いていきます。【柊】 |