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Temple of the Dragonslayer | ||||||
Tim Waggoner | ||||||
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YL(平均) | 5.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Dragonlance:The New Adventures 1 |
総語数 | 66,289語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/その他,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:冒険 , 空想小説,
総ページ/256ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780786933211(0786933216),
言語/English,
価格/5.99 US$,
サイズ/,
縦19mm×
横13mm
厚み2mm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/小学校高学年,
初版発行年/2004,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:ネアラ1 記憶をなくした少女と光の竜 備考: |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):5.0 ~ 6.0 |
いわゆる"剣と魔法"の世界での冒険譚もの。米国で大人気の長編ファンタジー・ドラゴンランスシリーズ初の低年齢層向け(ジュブナイル)小説。舞台は、竜槍戦争(War of the Lance)直後のソラムニア。
記憶喪失の少女Nearraは、気がついたときから、何度も命の危険にさらされ、そのたびに不思議な感覚に襲われる。危ないところを救ってくれたのは、善良な魔術師の象徴である白ローブをまとったMaddocと少し覇気のないレンジャーDavyn。その後、自称・魔術師のケンダーSindriと赤毛の騎士見習いCatrionaのコンビ、KagonestiとSilvanestiの混血エルフElidor、名誉を重んじるミノタウルス(牛頭人身の種族)Jaxらと共に記憶を取り戻すべく旅をすることになるが‥。 仕組まれた罠、裏切り、仲間たちの秘めた過去・事実も徐々に明かされていく‥。 ゴブリンの傭兵、黒ドワーフ、オーガ、緑竜、強大な魔術師と使い魔など悪役も個性的で魅力的。 はたしてNearra一行は、真の癒しの力を持った僧侶のいる寺院にたどりつき、記憶を取り戻すことができるのか? <備考> Magic:The GatheringやD&Dなどのゲームや小説などで有名な"Wizards of the Coast"社が低年齢層の獲得を狙って、立ち上げたMirrorstone社発行のDragonlanceのジュブナイル小説です。非常に読みやすい英語ですので、子供が異世界に行くというようなファンタジーには飽きたという人にお勧めです。ドラゴンランス戦記(Dragonlance Chronicles)を読んだことがあるほうが、本作品の背景世界が分かり理解しやすいでしょう。長年のドラゴンランス・ファンにとっては、憩いの我が家亭でのフィズバンやスタームなどの名がちょこっと出てきたりで嬉しく思うに違いありません。 |