| Lord of Ice | ||||||
| Gaelen Foley | ||||||
| この本を購入する |  |
|||||
| YL（平均） | 7.5 |
|---|---|
| お薦め度（平均） | ★★★★ |
| シリーズ名 | Knight Miscellany 3 |
| 総語数 | 99,136語 （出版社提供） |
| その他詳細項目 | |
|
出版社/Ivy，
種類/一般，
ジャンル/Fiction：歴史 , 恋愛，
総ページ/432ページ，
メディア/書籍：ISBN 9780804119733(0804119732)，
言語/English，
価格/6.99 US$，
サイズ/，
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg，
装丁/ペーパーバック，
主対象年齢/大人，
初版発行年/2002，
備考/ |
|
| 音源 | [音源情報はありません] |
| 邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
| 映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
| 書評委員のお薦め度：★★★★ 読みやすさレベル(YL)：7.0 ～ 8.0 |
| Hawkscliffe家の先代の公爵夫妻には、５人の息子と娘が一人います。先代の公爵夫人は、
恋人が沢山いて息子たちはみんな父親が違います。長男の Hawk と末娘だけが夫の子供ですが、 先代公爵は世間体を考えて全員を自分の子供と認めました。しかし、それは社交界では公然の 秘密 という設定です。この本はシリーズ３冊目、主人公はLord of Fireの主人公 Lucien の 双子の兄 Damian です。 戦争から帰ってきた Damian（earl of Winterley） は、戦友が強盗に殺された知らせを受けます。 Damianは、戦場で彼と もし死んだら彼の兄の忘れ形見で私生児の Miranda の後見人なるとの 約束をしていました。戦争で重傷を負ったにも関わらず無事帰国できたのに強盗に命を奪われた ことに衝撃と運命の皮肉を感じる Damian でしたが、早速 Miranda に面会するために、 彼女がいる寄宿学校へ向かいました。 Miranda は、昨晩学校を抜け出して女優として舞台に立った時に一晩の慰めを求めて彼女を 強引に口説いた男が亡くなった叔父の代わりに後見人になった Earl of Winterley と聞き 衝撃を受けます。 注意：この本の舞台になっている19世紀前半の England では、女優は金持ちの愛人になるのが普通で、 彼女たちも金持ちのパトロンを捕まえいい生活をようと考えています。Miranda の母親は、 女優で子爵の愛人となって Miranda を生みました。 このあたり 現代の感覚とはずれてますのでご注意ください。 【久子】 |