ヘルプ |
Fahrenheit 451 | ||||||
Ray Bradbury | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 8.1 |
---|---|
お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 50,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Ballantine, 種類/一般, ジャンル/Fiction:SF, 総ページ/190ページ, メディア/書籍:ISBN 9780345342966(0345342968), 言語/English, 価格/786 YEN, サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/大人, 初版発行年/1953, 備考/英語SFは一般に難しいとされていますが、このブラッドベリもやはり相当難しい。この難しさは、英語レベル の難しさというよりは、ブラッドベリの世界に違和感なく入っていけるかどうか・・だと思いました。 難しくて、重いのですが、しかしなぜか読むのを止めることが出来ませんでした。 190頁-50000語ですが、読み終わったときはカタルシスを感じました。 | |
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:華氏451 備考: |
映画・ビデオ化 |
タイトル:華氏451 備考: |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):8.0 ~ 8.0 |
華氏451というのは摂氏でいうと232度で、これは紙が燃え上がる発火点の温度のことです。内容は本を読むことが禁じられた世界の話です。焚書・禁書ワールド。主人公Montagの職業はfiremanです。この世界におけるfiremanの仕事は密かに本を読んでいる人間を見つけては、本を焼き尽くしその人間を抹殺することなのです。世の中から「諸悪の根元である書物・読書」を抹殺することがその使命。あるきっかけから自分の仕事に疑問を持ちはじめたMontagは、禁断の書物を読んでしまいます。犯罪人として追われる立場になったMontagは思いもよらなかった
人々に出会うことになります・・・。 本を読むことを禁じられる世界がどのようなものか・・・!実にリアルです。 |