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F Is for Freedom | ||||||
Roni Schotter | ||||||
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YL(平均) | 4.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 18,521語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/その他,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:人間もの , 冒険,
総ページ/96ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780789426413(0789426412),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ハードカバー,
主対象年齢/小学校高学年,
初版発行年/2000,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:秘密の道をぬけて 備考:ロニー・ショッター著 千葉茂樹訳 中村悦子画 あすなろ書房 2004 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):3.5 ~ 4.5 |
「読むことは自由であるということなのよ」ハンナの母さんがよくハンナに話していることばだ。
「本に書いてある思想には力があるんだ。鎖よりも強い力なんだよ」とハンナの父さんも言っていた。 ある夜、もの音で目を覚ましたアマンダ。外で父さんが荷馬車から荷袋を降ろしている。こんな夜中に? 荷袋の中から、男の人がひとり。女の人がひとり。腕に赤ん坊を抱いている。それからさいごにハンナ。背が高くほっそりしていて、アマンダと同じ年頃の少女。奴隷だ! 逃げ出したんだ! 読書やごっこ遊びが好きなアマンダの生活は危険の満ちたものに一転する。アマンダの家は、地下組織、Underground Railroad の停車場だったのだ。そして、ハンナとの出会い。アマンダはハンナに深い友情を覚える。ハンナは信念と勇気を持つ少女。そして自由を求めている。身体的な自由だけでなく、自由に読み書きできるようになりたいとも願っている。アマンダは自分も危ないとわかりつつ、そんなハンナを手助けしたいと願う。 友情とことば、それらがいかに人に多くの影響を与えるか。1850年、南北戦争の11年前のアメリカ北部を舞台にした波乱に満ちたお話です。 【かのん】 |