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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ 久子 ] 更新者:[ 699分の1 ] 登録日時:04/08/31 22:25:37 /更新日時:08/03/07 09:08:43
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Anna of Byzantium
Tracy Barrett
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YL(平均) 5.5
お薦め度(平均) ★★★★
シリーズ名
  
総語数 51,706語 (出版社提供)
その他詳細項目
出版社/Random House USA, 種類/児童書/Teens向, ジャンル/Fiction:歴史, 総ページ/209ページ, メディア/書籍:ISBN 9780440415367(0440415365), 言語/English, 価格/4.5  US$, サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/高校生, 初版発行年/1999, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:緋色の皇女アンナ
備考:トレーシー バレット (著),, 山内 智恵子 (翻訳) 徳間書店 2001
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★    読みやすさレベル(YL)5.0 ~ 6.0
ビザンチン帝国(東ローマ帝国)の皇帝の世継ぎの皇女として生まれたAnna Comnena (1083-1153)
の物語です。この当時戦争で不在がちの皇帝に代わって実権を握っていたのは、皇太后Anna
Dalassenaでした。祖母に見込まれ将来の女帝として育てられた知的で勝気なAnnaが、宮廷内での
権力争いに巻き込まれていく様子にハラハラドキドキします。

Anna が一人称で語る形式のため、彼女以外の登場人物の動きや心理が分かりにくく感じます。
また、子供向きに書いたためなのか、やや淡白感じがします。当時のビザンチンの地図と皇帝の
簡単な家系図がついてます。後書きによると史実とはやや異なる部分を含むそうです。
【久子】

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