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Anna of Byzantium | ||||||
Tracy Barrett | ||||||
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YL(平均) | 5.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 51,706語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Random House USA,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:歴史,
総ページ/209ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780440415367(0440415365),
言語/English,
価格/4.5 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/高校生,
初版発行年/1999,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:緋色の皇女アンナ 備考:トレーシー バレット (著),, 山内 智恵子 (翻訳) 徳間書店 2001 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):5.0 ~ 6.0 |
ビザンチン帝国(東ローマ帝国)の皇帝の世継ぎの皇女として生まれたAnna Comnena (1083-1153)
の物語です。この当時戦争で不在がちの皇帝に代わって実権を握っていたのは、皇太后Anna Dalassenaでした。祖母に見込まれ将来の女帝として育てられた知的で勝気なAnnaが、宮廷内での 権力争いに巻き込まれていく様子にハラハラドキドキします。 Anna が一人称で語る形式のため、彼女以外の登場人物の動きや心理が分かりにくく感じます。 また、子供向きに書いたためなのか、やや淡白感じがします。当時のビザンチンの地図と皇帝の 簡単な家系図がついてます。後書きによると史実とはやや異なる部分を含むそうです。 【久子】 |