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Journey Home | ||||||
Yoshiko Uchida | ||||||
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YL(平均) | 5.4 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 26,304語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Aladdin Paperbacks,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:Fiction , 歴史 , 人間もの,
総ページ/131ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780689716416(0689716419),
言語/English,
価格/4.99 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1978, 備考/挿絵 10 ページあり Journey to Topaz (1971) の続編です。 |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:ユキの愛する人たち 備考:ヨシコ・ウチダ作 吉田悠紀子訳 ひくまの出版 1989.3 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):5.0 ~ 5.9 |
第 2 次世界大戦が勃発し、日系人の Yuki は、家族と一緒に砂漠のトパーズ強制収容所へ送られます。運良く収容所から出たものの、まだカリフォルニアに戻ることは許されず、山の中のソルトレイク市の借家で暮しています。カリフォルニアで生まれ育ち、日本語がほとんど読めない Yuki にとっては、同じアメリカ人なのに日系というだけで排斥されるのがつらくてたまりません。アメリカ国家への忠誠を示すために米軍に志願したお兄さんのことも心配です。しかし、本当の苦難はカリフォルニアに戻ってから始まりました。財産を失った日系人たちが互いに助け合いながら、希望と勇気をもって立ち直ってゆきます。1978 年にならないと出版できなかったことに歴史の重みを感じます。読後感はすがすがしい。【Julie】 |