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No Pretty Pictures : a child of war | ||||||
Anita Lobel | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 50,041語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Harper Collins USA,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Nonfiction:自伝・人物紹介 , Non Fiction,
総ページ/193ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780380732852(0380732858),
言語/English,
価格/5.99 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/中学生,
初版発行年/1998,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:きれいな絵なんかなかった 備考:アニタ・ローベル作 小島希里訳 ポプラ社 2002 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.5 ~ 7.5 |
美しい絵本を描くAnita Lobelの自伝です。Anitaは1934年にポーランドでユダヤ人の家庭に生まれました。第二次世界大戦中、ナチスによるユダヤ人迫害のため、子どもらしい日々を送ることができませんでした。逃亡、潜伏、収容所の日々・・・。美しい絵はAnitaの子ども時代にはなかったものでした。
Anitaは、覚えているありったけのことを、率直な文章にしています。子どもの記憶力に驚かされると共に、これらの記憶が、決して忘れられることのない、癒されることのない、心の傷として残っているという事実に胸がつまり、言葉もありません。 この本では触れられていませんが、Anita LobelはFrog and ToadシリーズのArnold Lobelの奥さんです。過酷な日々を生き抜いた彼女が、Arnold Lobelのほのぼのとした絵本を、きっと第一の読者として読んだのだろう・・・と思うと、読みながら何度も涙があふれました。【Kian】 |